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かめちゃんのBlog

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2004年01月21日

雪はまだか?

「明日は雪だ!」
 数日前のこと。天気予報は、ようやく雪が見られると期待したぼくたちを見事に裏切ってくれた。雪が好きというわけではないんだけど、冬なんだから冬らしい風物詩(?)を早く味わいたいんだよね。
 確か、今年の夏も天気予報はさんざんだった。まったく当たらない。雨が降るといえば晴れるし、晴れるといえば雨が降る。老いぼれゴーズ(気象衛星)が機嫌を損ねているのか、それとも、いよいよ世界の大気は予測不可能なほど、荒れまくり始めたのか。いずれにしろ、天気予報はあくまで予報なんだから、信じすぎちゃいけないんだろうね。そういえば、カオスの発見も、コンピュータによるお天気シミュレーションによってだったそうだよ(『複雑系とは何か』吉永良正著・講談社現代新書)。
 マサチューセッツ工科大学の気象学者が、簡単な条件だけで、大気変動のシュミレーションを行っていたんだ。そこで、一度結果を出したものを、もう一度、同じ条件で計算させてみたら、まったく違う結果がでてびっくりしたっていうんだよ。初めはコンピュータの故障かと思ったらしいんだけど、そうじゃない。ミスは小数点以下の捕るに足らないと考えられていた数字の入力ミスだったんだ。ほんのささいな数値の違いが、まったく違う結果を生んでしまう。これじゃあ、いったい何が変化をもたらす原因になるのかわかったもんじゃない。
 ってことは、未来を予測することは、全知全能の神様(いればの話)しかできっこない? だから天気予報が当たらないのも大目に見てあげなくちゃいけないってことだね。だけど、気象予報モデルのカオスの壁っていうのは、7日先だっていう話も聞く。つまり1週間以上先のことは予測できないけど、それ以内の天気なら、予測できるってことだ。とはいえ、実際には、はずれも多いんだから、明日は明日の風が吹く(?)って構えているのが正解か。
 漁師さんは、いまでも雲の様子を見れば、天気を読むことができるんだろうか。昔は漁師さんだけでなく、ウチのおばあちゃんだって、青い空を見上げては「細い雲だねぇ、明日は晴れだね」「きれいな入道雲が出てるから、夕立がくるかもしれないね」なんて言っていたものだ。つまり経験ってやつだね。
 いまのぼくたちは、頼れる情報があるなら、そこにまかせっきりにしてしまう。それは忙しい現代においては効率的なことだけど、その頼れる情報は本当に頼っていいものなのかどうかってことの判断だけは、どこにも頼っちゃいけないんじゃないのかな。
 ところで、この地域に雪が降るのはいつになるんだろう。久しぶりに、ゲタを飛ばしてみるかな(この場合、裏が向くように祈る?)

「複雑系」とは何か
吉永 良正

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投稿者 かめちゃん : January 21, 2004 12:31 PM

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