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かめちゃんのBlog

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2004年02月19日

チャボよ、おまえもか

 日本獣医師会が「(学校で)飼育している鶏をむやみに処分しないで下さい」という声明を出したそうな(http://group.lin.go.jp/nichiju/)。
 なんでも、大分で飼われていたペットのチャボがH5型に感染したことを契機に「処分したいが、どうしたらいいか」という学校からの問い合わせが殺到したかららしい。とうとうペットのチャボにまで……と思えば、もしものことを考え、処分を急ぎたくなる気持ちはわかる。だけど、教育者たるもの、もう少し、冷静な対応をして欲しいと願うのは、獣医師会だけではないだろう。
 もちろん、いろんな情報を鑑みての決断だったら文句は言わない。ちゃんと教室でも、なぜ処分しなければならないのかきちんと説明して子ども達に理解してもらえれば、それは潔い決断だと思う。処分という言葉はキレイだけど、この場合は殺すんだからね。かわいがっていた動物を殺さなければならないという事態は深刻な問題だ。
 なぜこんなに流行しているんだろう。asahi.com(http://www.asahi.com/)に鳥インフルエンザの特集が組まれているので、ここで、ある程度、情報をGETした。
 そもそも鳥インフルエンザのウイルスはシベリアやアラスカの湖沼にいて、渡り鳥のカモがその水を飲み、南方に飛来したときに一緒に運ばれ、フンを通して他の鳥に感染するらしい。その鳥から人の体内に入ると、遺伝子と交じり合い、人から人へ感染する新型ウイルスが出現することがあるということだ。それはブタを介して起きることもあるそうな。鶏やアヒル、それにブタ。みんな家畜じゃないか。
 昔読んだ何かの本で、21世紀の危機のひとつに人口増加があげられていた。人口増加→食料増加。地球人口を上回る数の家畜が所狭しと生産され、その食料となる穀物確保のために森林伐採、農地開拓が進み、砂漠化、温暖化へと舵をきる……。正しいかどうかはわからないが、そんな内容だった。元をたとれば、鳥インフルエンザも、人と動物と自然の関わりが変わったために起きた現象なのかも知れない。人口増加……これは発展途上の国での深刻な問題であり、つまるところ南北格差の問題で……嗚呼、奥が深い。
 とにかく、いまできることといえば「正しい情報を得て予防すること」しかないんだろう。ちなみに、今年に入っての(1/1~2/18)交通事故死亡者数は857人だそうな(警視庁http://www.npa.go.jp/)。車とうまくつきあっていくことに平気なら、鳥インフルエンザとも(正しい知識を持って)うまくつきあっていこう! って思うんだけど、未知の恐怖とつきあう心構えは、なかなかできるものではないのかな。

投稿者 かめちゃん : February 19, 2004 04:32 PM

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