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2004年02月24日

新聞御免!

 忙しい時間帯に、突然「ピンポ~ン」と玄関のチャイムが鳴ることほどわずらわしいことはない。で、インターフォンに出てみると
「○○新聞です。新聞変えませんか?」
 とくる。
「新聞御免!」と早々に斬って……じゃなくて、切ってしまうんだけど、ときどき「ウチ新聞とってませんから」と丁寧に断ろうとすると「えーっ? 新聞読まないんですかぁ?」と小馬鹿にしたような声が返ってくるのだ。こやつ「新聞を読まない=社会人失格」という図式がいまだ成り立っているとでも思っているのか? と思うんだが……え? 成り立っている? ホントに?
「ニュースならテレビやインターネットで拾えるからね」というのはどうも説得力がないらしい。どういう理由で新聞が支持されているのだろう。ってことで、日本新聞社協会(http://www.readme-press.com/)のアンケートに寄せられた「新聞を読む派」のひとびとのコメントを読んでみた。で、だいたいこんなことらしい。
1.新聞はテレビやネットより正確で信頼性がある。
2.新聞はテレビがとりあげない小さな記事も載っている。
3.新聞は一覧性にすぐれている=必要な情報にさっと目を通せる。
4.新聞は自分の興味のない情報も得ることができる。
 なるほど。2番から4番はなっとくできるが、1番はそうかなぁ? と首を傾げてしまう。でもまあ「新聞読む派」のひとびとは、新聞だけでなくテレビもネットもよく観ているようだ。決して新聞 vs テレビ、ネットってことではないらしい。テレビやネットだけが情報源というひとは、まだ少数派のようだけどね。
 ぼくはテレビとネットと、そして本や雑誌(定期購読している雑誌はないけど)かな。とくにネットはメールマガジンに頼ることが多い。それぞれの分野で活動している人々の生のレポートだ。これだけで十分だと思うんだが、それでも新聞は読んだほうがいいのだろうか。
 上記アンケートの新聞読む派のひとびとの多くは「一紙だけ読んでいてはダメ! 最低、二紙は読まねばなるまい」と書いている。つまり、情報はバランスよく仕入れなければならないってことだ。だけど、この手のアンケートに答えるひとが、たまたまそういう意識が高いだけのような気もする。一般家庭では、たいていは一紙でしょう(会社で他紙も読んでるもん、というひとはおいといて)。もし、とってる新聞の情報(解説、解釈)だけで、新聞は正確で信頼性があると捉えていたとしたら、そのほうが「新聞読まない派」のひとびとより危うくないかい?
 いやこれは「テレビだけ派」のひとびとにも言えることだ。テレビの情報番組は、毎度おなじみのコメンテーターばかりが顔をそろえ、まるで彼等のお説教を聞いているみたいだ。しかも「専門家」と名がつくと、たちまち「正確+信頼性」に直結してしまう。おまけに、どこかの局で登場した専門家の先生は、他局でも登場するようになり、雑誌にまで広がる。あげくの果てには国会議員になったり大臣になったりもする……嗚呼、神よ。
 新聞やテレビに出ている専門家の話だけでなく、友人、知人、無名の人々の声の中にも信頼できる確かな情報はたくさんある(そっちのほうが信頼できたりする場合もあるし……内部の声は強し!)。ま、中には信頼性ゼロの大ウソ、偏見、思いこみもあったりするけど、それもまた、人間という情報のひとつなのだ(騙されたときの開き直り方法=勉強させてもらいました、ってやつね)。
 良くも悪くも情報は操作されやすいもの。「新聞を読まない=社会人失格」という本当の意味は「情報を自分で判断する力のないひと=社会人失格」ではないのかな? 新聞はその力をつけるためのひとつのアイテムってだけで、必要を感じていないひとは、それでいいんではないだろうか。ちなみに、ウチが新聞をとらない理由は購読料が高いから! ……これでしょう。

投稿者 かめちゃん : February 24, 2004 04:46 PM

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