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かめちゃんのBlog

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2004年03月03日

ひなまつり!

 今日は桃の節句、ひなまつりだ。ちなみにいま、「桃の花と梅の花と桜の花を書きなさい」と言われて書けるだろうか(図鑑みちゃダメ!)。たぶん、梅と桜はなんとなく書けそうな気がするが、桃の花ってどんなんだっけ? 桃の実なら目をつぶってでも書けるんだか……なんてことはどうでもいい、ともかく、今日は女の子のお祭りだ。
 ひなまつりはホントは上巳の節句っていうらしい。もともとは春の禊ぎの日で、昔は、自分の身代わりになる紙で作った「ひとがた」を川に流して厄難払いをしていたんだそうな。
 ということで、ひな人形は、もとをたどれば「ひとがた」。だから、ひなまつりの人形は、共有しちゃダメって言われるんだね(昔、親から教わった気もするが忘れていた)。しかし、そうだとすると、女の子ばかりのご家庭はさぞ大変だろう。ひとりひと組みずつ用意してやらなくちゃいけない。おまけに狭い日本の住宅では、飾るのも大変だろうが、保管しておくのも大変だ。
 ちなみに、端午の節句では、あちこちのマンションのベランダから、まるでノルウェー産の巨大めざしに食卓の座を奪われた国産の小さなめざしのように、遠慮がちにそよそよ泳ぐ、鯉のぼりをよく見かける。「都会の汚れた空なんかで泳ぎたくないやい」といじけているようで、ちょっとかわいそうだ。
 さて、紙の「ひとがた」が布のお人形となったのは室町時代のこと。それが平安時代の宮中の人形遊び「ひいな遊び」と結びつき、人形を飾って祭るようになったらしい。
 これが一般に広がったのは、平和な江戸時代から。そして江戸後期には、五段飾りや七段飾りの人形たちにミニチュアの嫁入り道具一式、供え物には菱餅、白酒、桃の花っていう、いまのひな祭りと同じ形になったそうな。
 禊ぎという宗教的な色が消え、人形を飾ってお祝いする儀式になったひなまつり。女の子たちは、自分だけのひな人形を見て(どこかのキャンディーのCMじゃないけど)「こんなことをしてもらえる私は、きっと特別なんだ」と思うかも知れない。そういう「特別に愛されてる」という高揚した気持ちが、現代の「厄払い」なのかも知れないね。

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投稿者 かめちゃん : March 3, 2004 05:05 PM

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