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カメちゃんのお出かけ帳

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かめちゃんのBlog

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2004年04月03日

わんわんブーム

 久しぶりに、ペットショップめぐりをした。ウチの中が寂しくなると、つい、フラフラ~とでかけてしまうのだが、ここ1年ほどは、ペットフードを買う店以外、訪れていなかったのだ。
 生体を売っている店に行くのは、楽しみ半分、辛さ半分である。辛さっていうのは、モルモットに限らず、衛生上、よろしくない状況におかれている動物たちを目にしてしまうことと、大人になっても売れ残っている動物たちの、その行く末を案じてしまうからだ。
 まあ、フラフラ~と寄る店は、わりときちんとしているように見えるところばかりなので、楽しみ7割、辛さ3割って感じではある。ただ、そういう店は、モルモットがいなかったりする。だったら行く意味はないのであるが、たま~にいたりするわけで、その「たま~」に賭けているわけだ。
 1年たてば、ショップは変わる。
 驚いたことに、あれほど流行っていたフェレットの数は激減し、かわりに、なんと、犬が増えたのだ。もちろん、犬猫を扱っている店がダントツ多いわけではあるが、いままで、小動物しか扱っていなかった店が、のきなみ、犬猫(猫はおつき合い程度の数だが)を扱うようになっていたのである。
 ま、このところのペットブームというのは、某CMに登場した小型室内犬が火をつけた「犬ブーム」なわけで、小さなショップでも「犬だ! これからは犬だ!」ととびついたのだろう。
 ペット好きな方はご存じだと思うが、このブームで、無理な繁殖(近親交配など)をさせ、生命力の弱いワンちゃんたちが生まれてしまっている。購入して数日で死んでしまったという話しも聞くし、脳に障害がおきてしまったという話しも聞く。母体となる犬は、休みナシに交配させられ、傷ついているとも聞く。
 ブームというのは、残酷な面をもっているわけで「今度はこのペットがブームです!」とテレビなどで聞くたびに、複雑な思いを抱いてしまうのだ。「モルモットよ、ブームにならない程度にメジャーになってくれ」……と願うばかりである。
 また、犬は特にそうだが、数年ごとに、主役が変わる。ちょっと前までは、ミニチュアダックスフンドが一番人気だったが、いまはチワワだ。しかし、それもちょっと下火になりつつあり、チワワよりも小さい、トイプードルがブレイク中である。
 数日前、電車の中で、ショルダーバックから顔だけ覗かせているチワワを見た。まるでファッションの一部にしているかのようである。病院に行くならいいけれど、散歩なら近所ですればいいのに、と狭いバックの中で身動きできずにいるその犬が気の毒に思えた。
 身動きできないと言えば、ショップの小さな展示ケースもそうだ。朝夕、散歩はさせているんだろうけれど、ストレスのためか、ぐるぐると円を描きながら歩き回るワンちゃんの姿もちらほらあった。大金持ちになり、大屋敷に住めるようになれば「まとめてひきとったる!」と言えるのだろうけれど、「かわいそう」というその場の同情だけで飼うことは無責任だ。「生き物=命が相手のときは、一時の感情で決めることなかれ」である。
 ヒトの都合によって、生み増やされていく動物たち。ブームが去れば、ショップは次のブームの動物たちと入れ替えるのだろう。1年前にあれほどいたフェレットたちは、どこへ行ったのだろうか? そう考えたとき、楽しさは1割にも満たなくなってしまった。
 それでもまた、フラフラ~とショップをめぐってしまうんだろうな。どこかに「仲間になりたそうにこっちを見ている(byドラクエ5)」モルモットがいるかも知れないからね。

投稿者 かめちゃん : April 3, 2004 06:03 PM

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