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かめちゃんのBlog

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2004年04月14日

慣れない道具

 絵を描くのは昔から大好きで、それなりに自信はあった。しかし、ペンがキーボードとマウスになってからというもの、すっかり、ベジェ使い(ドロー系ソフトで、パスを操作して描く)に徹してしまい、ペンで絵を描くなんざ、とんとやらなくなってしまっていた。
 しかし、ベジェで描く絵は(みんなとは言わないけれど)どうしても、色紙を張り合わせたみたいな感じになってしまい、ソフトな筆さばきは望めない(ぼくたちの絵を見りゃわかる)。
 今日、色鉛筆で描くような繊細なイラストを描きたくなった。いや、初めはいつものようにベジェで描こうとしたのだが、ちょっとイメージが違ったのだ。そこで、ペンと紙を用意して、描こうとしたのだが、なんだかめんどくさい。
「コピー&ペーストできないし、レイヤー使いたいしなぁ」とすっかり堕落していたのだ!
 ま、堕落したとしても、もうひとつ手がある。タブレットだ。専用のペンを使い、パソコン上でお絵かきできる道具であるが、マウスが苦手な人にも重宝している(はず)。
 実は、ウチにもあることはある。数年前から、机の横の棚に、ほこりをかぶって「なんでオレを使わないんだ!」と無意識にプレッシャーをかけつづけている。なにしろ、タブレットは、パソコンの絵描きやさんには必須の道具なので、いちおう、持ってないと……と思って買ったのだが、これが、苦手なのだ。なんというか、まるで手が麻痺してしまったかのように、思うように動いてくれないのである。
 が、がんばってみよう。ということで、手始めに○とか□とかを描いてみたのだが、ヨロヨロ……。
 じゃあ、幼稚園児のように「あいうえおを書いてみましょう~」ってな感じで書いてみたら、身も心も字も幼稚園児になってしまった(ま、ペンで書いても小学生だけどさ!)。
 いや、身はウソだ(でかいままだ)。しかし、このヨロヨロの「あいうえお」を見ていたら、ふと懐かしさがこみ上げてきたのだ。そして、幼稚園でひらがなの練習をしていたときのことを思い出したのである(すごい! こんな記憶も残っているのか)。
 その記憶というのは、「あ」がどうしても「お」になってしまい、正確に書けずに四苦八苦している状況である。藁半紙にヘタな字で、何度も「あ」を書くつもりで「おおおおおお」と、「お」の列を何行も書いていた。幸い、まわりの連中も「おおおおお」になっているので劣等感はなかったが、かなりイラついていた。
 が、何かの拍子で、一度、ペンを紙から放したときにひらめいたのだ。「そっか、いったん、放してからぐるっとまわせばいいんだ!」そしてみごと、「お」の無限地獄から脱出したのである。あのときの、「やったぁ~!」という気持ちとともに、まわりを見て、「勝った!」と思った気持ち(実はできていたヒトも何人かいたんだけど、向こう三軒しか相手にしていない)が蘇ったのである。
 そうだった。いまは難なく書けてしまう文字は、幼稚園の頃、必死になって覚えたものなのだ。ひとつひとつ、身につけてきたということをすっかり忘れていたのだ。
「タブレットは慣れです。何度も使っているうちに、使えるようになります(たぶん)」と某タブレット使いの方のサイトに書いてあった。確かに、この手のものは、「あ」と同じ。訓練して手に覚えさせれば、後は一生ものになるはずなのだ! マウスだって最初は使えなかったではないか~。
 ということで、しばらくタブレットを使ってみようかと思い、「あいうえお」の訓練を始めた。
 肝心の色鉛筆タッチのイラストは? ……さて、いつになるやら。

投稿者 かめちゃん : April 14, 2004 06:19 PM

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