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2004年05月03日

憲法記念日

この国の憲法は、第二章第九条しかなかったっけか? ……と言いたくなるほど、記念日の討論会はそればかりだ。
 要するに、「戦争はできるべきか、できないべきか、それが問題だ」ってことなんだろう。そもそもこんな議論になるってことは、武力に対しては、いまだ、平和的解決方法が見つからないってことだ。槍もって1対1で戦っている時代ならいざ知らず、20世紀からの戦争の姿を考えると、権力を持たない弱い者たちが犠牲になるからなぁ……、環境まで破壊するしなぁ……、物理的な戦後処理が大変だしなぁ……、それを引き受ける覚悟はないしなぁ……、だけど、平和的解決方法も見つからないしなぁ……ということで、毎年、この日になると、護憲派と改憲派があーだこーだやりあうわけだ。
 歴史を振り返れば、安定と動乱の繰り返しなわけで、未来に山積みになっている問題を考えると(資源の問題とか人口の問題とかさ)、「そろそろ、世界的動乱期に入りますな」ってイヤな予感はする。ともかくいまは「戦争しない国」なわけだから、お国は紛争解決への平和的手段を大いに模索してもらいたいものだ。
 が、この国の指導者は、「憲法解釈は、オレの解釈が一番正しい」ってことで、たとえ司法が憲法違反と言おうが気にしない体質を持っている。まあ、それを主権者の国民が許しているわけだから仕方ないのだが、これじゃあ、国の権限を縛るための憲法が泣くだろう。「憲法? ああ、九条は知ってるよ」と、憲法=九条のお国柄のヒトビトに、もっと憲法に親しんでもらおう! ってことかどうかは知らないが、方言で読む憲法という試みもあるというので、調べてみたら、『全国お郷ことば・憲法9条』という本だった。ちなみにギャル文字憲法っていう試みもあるらしいが、それも九条に特化している。憲法は九条だけじゃな~いっ! 憲法記念日なんだから、「そもそも憲法ってなに?」って話があってもいいではないか。しかし九条、されど九条。
 お釈迦様もキリスト様も偶像崇拝はするなかれ、と言ったわけだが、偶像がなければ、ヒトをまとめられなくて、結局、弟子たちは、偶像を作ってしまった。イスラムは偶像はなくコーランだけど、日本はいまでもキャラクター大好き国民だから、きっと、偶像がなくちゃだめなんだ! 
 ってことで、憲法に親しんでもらうために、憲法キャラを作るって言うのはどうだろう。「『けんぽうくん』は、九条が大好きだけど、他にも好きな条約はいっぱいあるんだよ」……ま、だめかな。まじめなお国柄だからな。

投稿者 かめちゃん : May 3, 2004 07:40 PM

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