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2004年05月08日

カーネーション、おまえもか

 明日は母の日だ。
 親不孝なことばかりしているから、たまにはカーネーションでも贈るか……と思いつつも、実家の庭には色とりどりの花がいっぱいあるしなぁ……など考えているうちに、結局「明日じゃん。間に合わないよ」と今年も何もしないで、親不孝を更新してしまった……嗚呼。
 せめてメールでもするかのぉ……と思いつつ、WEBでニュースを見ていたら、「今年は青紫色のカーネーションが人気だ」なんて記事につきあたった。
 青紫色?
 どうやら、カーネーションに青いペチュニアの遺伝子を組み込んだらしいのである。
 またか。また遺伝子操作人工物をつくりおった。なんでも、これは生態系に悪影響を与えそうにないという理由で、販売許可が降りたようなのだ。前にとりあげた光るメダカは許可されていないのに、花ならいいのだろうか? ……とよくわからないが、まあ、とにかく遺伝子組み替えの花が人気を呼んでいるということだ。
 青紫色のカーネーション。色合いとしてはきれいだ(画面で見る限り)。だけど、遺伝子組み替えで作られた花を贈りたいという気には、どうもなれない。なぜなんだろう。きっとこのニュースの前に読んだ記事のせいかも知れない。
 少し古い記事なんだが(2004.1月7日付。WIRED NEWS)、国際調査報告で、2050年までに全生物種の4分の1が地球温暖化の影響で絶滅するというのである。望み通りの生物を人工的に作り出す技術はどんどん進んでいるのに、気が遠くなるほど長い年月をかけて生まれてきた多様な生物は、その陰で絶滅していく……ということだ。ヒトが神に勝利宣言する日も近いとでもいうのだろうか。
 もうひとつ、贈る気になれない理由がある。青紫色のカーネーションは実はそれほどめずらしいと思わないからだ。といっても、現物を知っているからではない。黄色いカーネーションの花びらを画像処理ソフトで反転すれば、青紫色のカーネーションが作れるのである。もちろん、画面上での話しに過ぎないのだが、イメージとして既得したものには、めずらしさは感じにくいのだ。
 最近のCMは、合成やCGで、なんでもありの状態だ。こういう作られた世界と現実の世界の差を、子ども達はちゃんと把握しているのだろうか……と少々不安になったりする。まして、リアリティを追求した合成やCGで、いままで不可能だった世界をみっちり見せられれば、現実が歯がゆく思えやしないだろうか。まあ、考えすぎ……ですな。ですよな?
 ウチのバルコニーには、赤いミニバラと黄色いミニバラが同じプランタの中に植えられていたりする。いま、花は満開。だけど、黄色いバラは、なぜか赤と黄色のマーブル状態になっていたりするのだ。正直言って、それほどキレイじゃない。だけどこれだけは言える。
 キレイな青紫色のカーネーションより、マーブルのバラの花のほうに親しみを感じる……ってね。

投稿者 かめちゃん : May 8, 2004 11:47 PM

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