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カメちゃんのお出かけ帳

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かめちゃんのBlog

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2004年05月30日

監視カメラは有効?

 ウチはマンションの5階にある。
 その自宅の玄関を開けるまでは「おでかけフェイス」でいなくちゃいけないのだが、どうも、エレベーターに乗り込んだ瞬間にダラ~ッとしてしまうのだ。荷物をどかっと床に置き、壁にだらんと寄りかかり、靴ひもをはずし、上着を脱ぐ……。そしてチンという音とともにエレベーターがとまった時点になって、ようやく「はっ!」とするのである。
「しまった! 監視カメラついてたんだっけ……」
 ウチが5階でよかった。それよりも上の階だったら、シャツまで脱いでいたかも知れない。「でもまあ、これも防犯のため。別にカメラに撮られていたってかまうもんか」と開き直るのだが、この監視カメラ、抑止力になっているのだろうか。
 昨日のNHKスペシャル『データマップ63億人の地図』では、街の治安問題をとりあげていた。いま、世界で一番犯罪増加率が高いのはなんと日本だというのだ。まあ、犯罪率じゃなく増加率なわけなので「いよいよボディガード付きの家に引っ越さねば!」(引っ越せるか!)とあせる必要はないのだが、どうも不安だ。
 防犯先進都市(?)のロンドンでは、街のあちこちに監視カメラが置いてあるという。これで犯罪は減ったのか? と思いきや、犯罪者は別の街に移っただけで、その数は減るどころか増えているそうだ。しかも、カメラを設置した街においても、カメラに映っても大丈夫なように、顔をかくして犯罪を犯す連中が増えてきてしまったというのである。やっぱりカメラは、短期的な効果しかないのかも知れない。
 それに比べ、犯罪大国アメリカでは、その犯罪数は減少しているそうだ。アメリカが取り入れた方法は、犯罪数の多い街や通りを徹底的にとりしまるというやり方である。
 その犯罪多発地帯を把握するために、犯罪別統計データーを地図に反映させる。すると、ふしぎに大きな犯罪から小さな犯罪まで、おなじ地域でおきているという結果が出てくるのだ。
 どうして地域によって差が出るのか……。
 ま、番組では、よく聞く話しで結論づけていた。つまり、地域のヒトビトの交流が盛んで、顔なじみが多い街ほど犯罪は起きにくいというのである。逆に落書きがされていようが、ゴミが散乱していようがおかまいなしの街ほど犯罪が起きやすい。
 とはいえ、この地域はまだ永住的ファミリー世帯が多いけれど、やどかり独身世帯の多い地域では、なかなか地域ぐるみで……というのは難しい。ってことで、パトロールロボットなんてのを作って、街のヒトの顔を覚えさせて、うろちょろさせたらどうだろう……と書きながら、これって、おまわりさんの仕事と同じじゃないかと、ハタと気づいた。だったら簡単、おまわりさん、増やして。
 警察なんかにゃ任せられないと、地域住民でパトロール隊を作るのもいいけれど、ボランティアじゃなく、失業している若者たちを集めて警察でおまわりさん助手として使ってあげたりしたらどうなんだろう。仕事がなくて「やってられっかっ!」と犯罪に走る若者を逆に正義の味方にしてあげれば……って、まるで幕府の考えた浪士組みたいだな。ま、いちおう、役には立ったし……ねぇ。

投稿者 かめちゃん : May 30, 2004 12:36 AM

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