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かめちゃんのBlog

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2004年06月13日

読み終わった

『亡国のイージス』(福井晴敏著)読み終わった。
 前半は、物語の世界にぐんぐん引き込まれたけど、後半は「ありえるかっ!」ってところが多々あって、ふと現実に引き戻されたりした。戦闘の描き方が、映画の影響だろうか、超人的すぎるのだ。まるで『ダイ・ハード』みたいだ。あれだけ痛めつけられて、なんでその後もフツーに闘えるんだ? 腹、撃たれても生きてるし。
 なんてことを差し引いても、物語に込められたメッセージは重いし、深い。この小説が指摘している現代社会(日本)の問題点や現状は、情報番組や討論番組で、政治家やら評論家やら専門家やらがイヤッていうほど議論してきたものだけれど、彼らの言葉は、1冊の小説にもかなわないんだと、つくづく思う。ペンの力はまだまだ強い(だから警戒もしなくちゃいけないんだけど)。
 しかし、これ、本当に映画化するのか? 映画だと、ひとりひとりの心情を丁寧には描けないだろうし、単純に善と悪にわけてしまいそうだし、アクションシーンばかりを強調しそうだし……と不安になってくる。でも、やっぱり観たいな。映画と原作は別ものだし(と言っても「原作とちがう!」と怒るんだろうけどさ)。
 ちなみに、如月行は誰がやるんだろう? 読んでるときは、窪塚洋介のイメージがよぎってたんだけど、彼、いま、ボロボロだからダメだね。
 と、読んだヒトじゃなくちゃわからん日記になってしまった。挿し絵も読んだヒトじゃなきゃわからんですね(すみません)。でも、この本は面白いからお勧め。軍オタじゃなくても読めます。


亡国のイージス 下 講談社文庫 ふ 59-3
福井 晴敏

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投稿者 かめちゃん : June 13, 2004 01:02 AM

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