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かめちゃんのBlog

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2004年06月21日

祝!民間ロケット打ち上げ成功

 十数年前、アングラなライブハウスで無声映画と前衛音楽を組み合わせたライブを観たことがある。そのときの1本に、『月世界旅行』(1902年フランス)があった。
 月に顔があって、砲弾ロケットがその目に突き刺さるシーンだけは、以前、どこかで観たことがあったのだけれど、全編(ほんの十数分の短編だが)観たのはそれが最初で最後。ストーリーは良く覚えていないけれど、砲弾ロケットに乗り込み、月に向かった一行が、月の散策中、原住民につかまってしまう。そこをなんとか戦いながら逃げだし、地球に向かって真っさかさまに落ちながら戻ってくるというような感じ。たしか、ひとりぐらい、おってを連れて来ちゃったような……。ストーリーはともかく、その演出(特殊撮影)が、「映像は、こんなこともできるんだぞ!」という創り手側の遊び心全開で、なんともおかしいのだ。
 SF映画の元祖ともいわれるこの映画に、夢を馳せた当時のヒトビトは、人類はいつか本当に月に旅行に行けるのかも知れないと空想して楽しんでいたことだろう。
 そんな夢に一歩近づいた?! というニュースがあった。アメリカの民間会社が初めて宇宙船を飛ばしたのだ。宇宙事業は国の独占事業という時代は終わった! ……とはいえ、まだまだ実験の段階。しかも、宇宙に行ったといっても、高度100キロ地点で3分間、無重力状態で飛行したというものだ。
 ええっと、月までの距離って、どのぐらいあるんだっけ……と事典を開いてみると、約38万キロとある。ぜんぜん足りないじゃないか!(期待しすぎか)。では、高度100キロあたりだと、地球はどんな具合に見えるのだろう。
 記事によると「上空の空が黒く見え、地球の丸みや青い大気との境界線が目視できる」(WEB版東奥日報)ということのようだ。「地球は青かった」と一般旅行者が口にできる時代はまだ遠そうだ。
 20世紀後半、アメリカは戦争なんかで金をつかわずに、宇宙開発に使ってくれていたら、今頃は安く安全に宇宙旅行ができる時代になっていたかも知れないのになぁ……などと勝手に思ったりする。『2001年宇宙の旅』もすでに過去。果たして生きている間に月を観に行くツアーはできるだろうか?
 ……ま、もし、できたとしても「そんな金、ウチにあるわけないだろ!」と、あくせく住宅ローンを支払い続けていることだろうな。

投稿者 かめちゃん : June 21, 2004 01:12 AM

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