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2004年07月12日

次世代トイレ

 ウチのトイレの壁には、『涸れ始めた世界の淡水』というポスターが貼ってある。雑誌『ナショナルジオグラフィックス』の付録で、世界地図に、問題地域の事情が細かく書き込まれているものだ。
 文字が多いので、これなら退屈しないだろうと貼ったのだが、ちょうど目の高さのところに、「水洗トイレで流す1回の水は、世界で最も貧しい30カ国の住民一人が1日に使う量と同じだ」と書かれている。
「まずいポスター貼っちゃったな……」と思いつつ、水をジャーッと流す。たまに2回。掃除するときは4,5回。
 世界で水洗トイレを使っているのは5億人(世界人口約60億人中)で、そのうち1億人が日本人だ。節水の試みは、各国ですすめられ、アメリカや北欧、ドイツ、イギリス、オーストラリアなどでは水量を6リットル以下に、シンガポールでは4.5リットルに規制しているらしい。日本は8リットルがやっとだそうだ(トイレ・水循環国際シンポジウム概要より)。
 まあ、確かに、21世紀は水資源の無駄遣いをなくしていく方法を考えないとヤバイ。で、次世代のトイレって、どんなものが考えられているのか、ちょっと調べてみた。
 トイレといえばTOTO。ここでは水を弾かず、有機物を分解する新技術「ハイドロテクト」を開発し、これを利用した商品を売り出している。要するに「汚れにくい」→「節水」ってことか。ほかにも、フチなしトイレなんていうのもある。掃除しやすく、オート洗浄。タンクなしってのもある。つまりこの企業は、節水型水洗トイレの開発に力を入れているってことですかな。
 水洗以外でないのだろうか……あった。「バイオトイレ」である。なかでも大央電設工業の未来型バイオトイレ「バイオR21」っていうのが目に付いた。おが粉などの菌床で発酵処理するトイレだ。おまけに生ゴミや廃食用油まで処理し、有機肥料が作れてしまう。つまり、生ゴミ処理機のトイレ版って感じだろうか? まあ、菌床のメンテナンスは大変そうなので、一般家庭に入ってくるにはまだまだ改良しないとダメだろうけれど、太陽光発電や風力発電とセットで未来のエコ住宅に導入される日もくるかも知れない。
 ほかにも水を循環させ再利用するものや、焼却・炭化させるものなどもあるらしいが割愛。ともあれ、考えているヒト(企業)はちゃんと考えているのだ(頼もしい!)
 さて、エコエコとエコロジーばかりではない。松下電器は、健康管理ができるトイレを開発しているそうな。便座に座れば体重が量れ、アームレストに手をおけば体脂肪が測定でき、排尿からは尿糖値がわかるというもの。「これは売れる! 絶対、売れる!」と思う。さすが目のつけどころが……(これは別企業のCMか)。
 それに断念したらしいが、こんな話もあった。マイクロソフトが「インターネットトイレ」を計画していた! というのである。イベント会場などで使用する仮設トイレでネットが楽しめるようにするというもので、便座の前の壁面に平面ディスプレイとワイヤレスキーボード、洗面台の下にパソコンをおき、無線でブロードバンド通信ができるんだそうな。でもやめたらしい。そりゃそうだよねぇ。トイレでまでネットしなくてもねぇ。
 毎日、誰もがお世話になるトイレには、果たして、どんな未来が待っているのでしょうな。排泄しないように人体を改造する?! なんて選択肢もあったりして? ……ないな。
 

投稿者 かめちゃん : July 12, 2004 10:38 AM

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