MENU
カメちゃんのお出かけ帳

チームマイナス6パーセント

かめちゃんのBlog

« 隠しちゃえ体質 | メイン | 消えていく本屋さん »

2004年07月15日

土星鑑賞

  きょうもかわらず……あつい! セミの声が朝っぱらからうるさいし……でも、カラスの鳴き声よりはまし。なんであんなに元気なんだろう? カラスは熱射病にはならんのか? 
 昨日、駅のホームの水飲み場で、鳩が群れて水を飲んでいるのを見たが、すごい勢いだった……って話じゃなくて、土星だ。
 カッシーニから送られてくる映像を見ると、ちょっとだけ涼しくなる。暗闇に浮かぶ冷たい色の土星。木星や火星だと逆に暑くなるのだが、土星の映像はヒンヤリしていて夏向きだ……と思う。
 そんなヒンヤリ映像が見られるのも、カッシーニのおかげであるが、1997年に打ち上げられたときは、まったく気にしていなかった。たぶん、天体マニアじゃなければ気にしなかったろう。それが、7年の歳月をかけて約35億キロ! もの孤独な旅を終え、先月末に目的地の土星に着いた。そして、鮮明な映像を送ってきてくれている。到着以来、次々に新発見をしているようで、一躍、脚光を浴びての大活躍!(ってほどでもないか)。
 カッシーニには、ホイヘンスという衛星探査機が搭載されており、土星最大の衛星タイタンの探索も行われる。このタイタンの大気は、地球の原始の大気に似ているそうで、この調査で、太陽系の成り立ちや原始地球の研究が大きく進むんじゃないかと期待されているようだ。これから4年間の調査期間で、いったいどんなことがわかるんだろう。まあ、数年後にNHKスペシャルでわかりやすく解説してくれるだろう(たぶん)。
 そんな科学調査はともかく、ただ自宅にいるだけで、毎日のように「カッシーニからの最新映像」が(WEB上で)見られるなんて、すごい贅沢ではないか。初めて土星を観測したのはガリレイだが、でっかい望遠鏡でも「なんか取っ手がついてる惑星見つけた」というぐらい、あいまいにしか見られなかった。それがなんの努力もせず(パソコンつなぐぐらい?)美しい映像を観られるのだ。ほんとに良い時代に生まれたものである。タイムマシンがあったら、ガリレイに「ほら、これがあなたの見つけた土星ですよ」と見せてあげたいものである。
 そういう思いは研究者ならより強く思うのだろうか。カッシーニもホイヘンスも、土星の研究者の名前である。敬意を表し、探索機に名前をつけてあげるなんてなかなかイキなはからいではないか。一世一代で解明される科学なんてありゃしない。天文学の研究は、人類が生き続ける限り続くんでしょうな。それぞれの時代の探査機に、先代の名前を付けながら。

投稿者 かめちゃん : July 15, 2004 10:41 AM

コメント


コメント用ボックス

コメントをお寄せくださる際は、お名前(必須)、メールアドレス(必須)、URLをご記入ください。




保存しますか?