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カメちゃんのお出かけ帳

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2004年07月21日

ミーハー立国の首相

  韓国ブームである。
 あるヒトは「日韓友情年2005」プレジェクトが仕掛けた「作られたブーム」などと言ってこの風潮に批判的なコメントを寄せていたりするけれど、どんなブームにも、仕掛人がいるのはあたりまえ。自然発生的であろうが、意図的であろうが、ブームは時代の鏡。どんな形であれ、隣人さんと仲良くするのはいいことだ。
 そんな中、我が国の首相は韓国の大統領に会いに出かけた。が、ある週刊誌(週刊ポスト)に、大統領に会うことよりも、いまをときめくヨン様(『冬のソナタ』の主演男優ペ・ヨンジュン=ウチでは「ペヨン」と呼んでいる)に会いたいがために、予定日を1日前倒しにしたという記事があった(どうやら会えなかったようだけど)。
 日本で大ブレイク中の人気俳優と握手しているカットでも欲しかったのだろうか。まあ、もし会えたら、どのテレビ局も長々と流すことだろうしなぁ……と思っていたら、我が国のトップは、どうやら『冬のソナタ』のファンだった! これは仕掛けか? それとも素か?
 だけどどうなんだろう。文化は文化、政治は政治。芸能人が政治家に会っているシーンは、あまり観たくない。宇多田ヒカル氏が現アメリカ大統領と握手しているシーンを観たときは、「ギャーッ!」と悲鳴をあげたくなった。政治家と芸能人。同じ人気商売(?)であっても、求められるモノはまったく違う。
 それが何を勘違いしているのか、『冬ソナ』ファンの我が首相、参院選の遊説で、「ヨン様をお手本にしてジュン様と呼ばれるように努力する」などとのたまったそうな。
 国中の女性たちが、自国の首相を「ジュン様」と呼ぶ……。さて、ここはどこの国でしょう? あのねぇ……おなじ「様」でも芸能人やスポーツ選手につける「様」と政治家につける「様」では意味が違うでしょう!! いや、もしかして、いまの首相は政治家=芸能人と思っているのかも知れない。きっとそうだ!
 もし、現アメリカ大統領が演説で、「ジョージ様と呼ばれるように努力する」などといったら、果たして会場は盛り上がるだろうか?
 日本では、笑いと拍手で盛り上がったようである。「茶目っ気がある」「話がうまい」とでも思ったのだろう。いまの首相には「面白いことを言わなければならない」という芸の魂があるのだ。そしてそれを理解できる国民性。
 今日も平和……ですな。

投稿者 かめちゃん : July 21, 2004 10:49 AM

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