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かめちゃんのBlog

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2004年09月02日

映画の季節『スチュワート・リトル』

  いやあ、やっぱり白いネズミ……じゃなくて、白いモルモットはいい!
「リル」と「ラル」が来て、はや10日。リルは手からエサを食べるまでに慣れてきた(ラルはまだ警戒中)。冷蔵庫を開ければ「キュィキュィ」と鳴き、水を流せば「キュワイ、キュワイ」とさらに鳴き、夜中は、ドタンバタンと2匹で小屋の中を駆けめぐり……まったく「うるさ~~~いっ!」
 ま、そこが子モルのかわいさである。これが半年もすれば、メルのように「どてっ」と岩のように動かなくなるのだ。それもまたかわいいのだが。
 というわけで、白モル歓迎会! じゃないんだけど、白いネズミが主人公の映画『スチュワート・リトル』と続編の『スチュワート・リトル2』のDVDを借りてきて観た。実写と3DCGを使った子ども向けのアニメーションだ。CGでのファー(毛皮)の処理が見ものだったのだが、いやいや、ストーリーもなかなか楽しめたし、なにより、スチュワート(白いネズミのCGキャラクター)がかわいいではないか! けっこう、リアルさを追求したのだろう、ハツカネズミに見えなくもない(でも、目が黒いのが気に入らないが。アルビノは赤にして!)。
 そのリアル系のネズミが、ヒトの表情やしぐさをするのだが、喜怒哀楽だけでなく、悩んでいるような微妙な心理までが、その動きから見て取れる。CGアニメーターは、かなり表情と心理の関係を研究したのだろう。作り物という違和感で、興ざめするシーンはほとんどない。だから、すんなりストーリーを追えるのだ。
 ネズミの子どもを養子にするというナンセンスな話ではあるのだが、その設定を「おかしい」と言ってしまうのは夢をなくした大人の感想でしかないのだろう。ぬいぐるみを使ってままごとをして楽しんだ子ども時代に立ち返れば、あんなしゃべるネズミが家族の一員であってもおかしくはない。他人に「ネズミが息子?」と驚かれても、いっこうにそれをヘンだと思わず、分け隔てない愛情を注ぐ両親には、心温まるものを感じる。人間とネズミの息子、そしてペットの猫(この関係がおかしい)の家族愛をテーマにしたアメリカのホームコメディ。どこか懐かしさを感じるのは、子どもの頃、アメリカのドラマをよく観ていたせいだろうか。
 制作年は1999年で、続編の2はその3年後、2002年の作品だ。その3年間で、技術はやっぱりアップしている。スチュワートのファーがより自然になっているし、表情、動きもまたしかり。2では鳥が出てくるのだが、顔かたちはマンガっぽいが、動きは鳥そのものである。この先、動物ものの3DCGアニメーションは、ますますリアルなものになっていくのだろう。
 それにしても、ネズミと猫、それにうさぎはよく主人公になるけれど、モルモットが主人公の物語でメジャーなものはなぜない? 『ドクター・ドリトル』では準主役を勝ち取っていたのに、ドリトル役のエディ・マーフィーが「モルモットこわい」と言ったばかりに(?)『ドクター・ドリトル2』では降板となってしまった(たぶんそうにちがいない)。ゆるせん! エディ。
 ともあれ、日本では動物もののアニメーションは作らないのだろうか。やっぱり、動物よりはロボットがお好き? なのかな。

投稿者 かめちゃん : September 2, 2004 11:57 AM

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