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2004年09月04日

平和の祭典の裏で

  オリンピックは、普段知らない国を知るひとつのきっかけになるものかと思っていたが、どうやら自国選手の活躍で盛り上がる民族のお祭りで終始してしまった感じがする。ま、ハンマー投げのハンガリー選手のドーピング事件で、旧共産国の実状をチラリとみせられたぐらいか?
 まあ、ともあれ、4年に一度ぐらいは、こんな民族的エネルギーを発散する機会があってもいいのかも知れない。武器もって戦われちゃ困るんで。
 が、世界には武器もって戦っている国々はまだある。チェチェン共和国の独立紛争もそのひとつ。ソ連が崩壊して(1991年)チェチェンは独立宣言するが、勢力争いで内戦がおき、これにロシア軍が介入、第一次ロシア・チェチェン戦争が勃発する(1994~96)。このときの死者は8万人で難民は22万人。その後も紛争は続き、1999年、再びロシアは軍事侵攻。翌年ロシア軍は首都から撤退表明したそうだが、まだ戦いは終わっていない。
 テロの理由で「わけわかんないっ」というのはオウム事件ぐらいで、決して許されない手段だとはいえ、世界で起きているテロにはそれなりに理由があるものが多い。
 そもそも、この地域がロシアに取り込まれたのは、ほんの150年ぐらい前。日本では黒船がきて、さあ大変! ってな頃だ。もし、日本もこのとき、異国(どことは言わないが)に併合されていたら、いまの日本はどんな状態になっていただろう。チェチェン人のように、独立目指して戦っているだろうか?(たぶん、ないな)。
 チェチェン人は、併合された民族のなかでも独立心が強いそうな。併合された多くの民族は、ロシアに同化し静かに暮らしているというのに(表面上)、彼らは独立を目指し、手段を選ばず、世界を敵にまわしながらも、戦い続けている。その精神に、善悪を説いたり、武力制圧しようとしてもムリじゃないだろうか? と思えなくもない。
 なんかいい解決方法ないんでしょうかねぇ……。どの国も「テロに屈することなく」というスローガンで、多少の犠牲は、やむなしという姿勢を見せているけれど、本当にほかにいい解決方法はないんでしょうかねぇ……。
 少なくとも、宗教は手を血に染めることには役だっても、それを解決する手段にはなり得ていないようだし、説得力のある思想も主義も浮かばない。キリスト教徒じゃないけれど、そろそろ最後の審判したら? と天にむかって訴えたくなる(あ、そしたら世界終わっちゃうか)。
 ともかく、このテロとの戦争(ひっくるめるのが問題なのだが)の解決方法は「武力じゃないだろ」とは思う。じゃあ、なに? と言われるとなにも浮かばないのだが……あ……オリンピックはどう? 国別対抗をやめて、いま紛争起こしている勢力対決ってのにすれば……ってわけないか。

投稿者 かめちゃん : September 4, 2004 12:00 PM

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