MENU
カメちゃんのお出かけ帳

チームマイナス6パーセント

かめちゃんのBlog

« 郵便局のサービス | メイン | 記念日ラッシュ »

2004年09月30日

お役所のお役目

 NHKで『難問解決!ご近所の底力』って番組がある。空き巣が多いから不安だとか、ゴミ出し日を守らない人がいて困るとか、子どもを預けたいのに施設がないとか……などなど、地域に関する諸問題を、住民たちの手で解決していくためのノウハウを伝授する番組だ。
 ウチの近所も不法投棄があったり、落書きがあったり、夜中にバイクで疾走されたりと不快なことが多い。町内会に働きかけて、なんとかしたほうがいいんだろうか……と思わなくもないが、立ち上がるにはけっこう、エネルギーがいる。
 昨日、いつもの不法投棄やり放題になっている道路で、空き缶を積んだ自転車に乗ったおじさんとすれ違った。おじさんは、ゴミが山積みになっているところで自転車を止めると、手にもっていたビニール袋のゴミをポイ。
「なにしとんねん!」と怒りたかったが、相手はおじさん。もし逆ギレされたら負けるな……との自己防衛本能が、口を開かせなかった。
 が、気持ちがおさまらない。うったえたる! って、どこのどのおじさんだよ……わからん。いやまてよ、そもそも不法投棄がそのまま放置されているのがいけないのだ。よし、ゴミをうったえたる。
 市のサイトを見ると「不法投棄を発見したら、警察署か区役所のごみゼロ推進担当へご連絡を」とある。警察は本能が「よせ」と言うので、区役所へコール。すると、
「道路のゴミですか? 道路はウチの管轄じゃないですね。道路局へどうぞ」との答え。きたな、お役所のたらいまわし! と思いつつも、教えられた番号へ。
「ああ、その道路は私道かも知れませんね。だとすると、ウチではどうすることもできません」
「じゃ、その道の持ち主に片づけるように言わなきゃいけないってことですかっ!」
「いや、こちらでも調べてみますが、法務局で登記簿を当たっていただければ持ち主はわかります」
 そこでエネルギーがきれた。そこまでなんでやらなきゃいけないん?
「で……不法投棄ってのは犯罪ですよね?」
「そうですね」
「じゃ、警察に訴えれば警察は動くんですよね?」
「そうですね」
 警察……なんかイヤなのだ。捕まった経験はないけど。
 で、区役所の話をまとめると、ゴミ推進ゼロというのは、道路以外の場所のゴミをゼロにしようということで、その道路というのも公道だけのことを指す……ってことのようだ。
 まあ、なんでもかんでもお役人が口を出してくるのも問題だけど、市には環境事業局ってのもある。その事業局のいう環境っていうのは、公共の空間のみってことなんだろう。
「だから地域のことは地域の住民が解決しなきゃいけないんです」というわけで、NHKのそんな番組がウケるわけだ。
 って、これでホントにいいのか? 環境整備も安全保障も自己責任でお願いします? だけど増税? 5万歩譲って、せめて市民のみなさんの総合相談窓口なんてものをつくって、電話は1回だけで済むようにしてもらいたいものだ。
「不法投棄のことですね。ご相談承りました。調査いたしまして結果報告させていただきます」
 でいいじゃないか。担当者が縦割り行政の間をいったりきたりして、報告書をまとめてくれれば。その上で、「そこは私道ですから、こちらでは片づけることはできません。持ち主の方にはこちらからご連絡しておきます」ぐらいのサービスしてもいいじゃないか。それで増税なら許せる。
 こういうのって、もしかして区議会議員とかに言ったほうがいいのだろうか……。いずれにしろ、エネルギーがいることだ。こうして「どうでもいいや」となって目をつぶっちゃうんだよなぁ……さて、どうしたものかの。

投稿者 かめちゃん : September 30, 2004 12:52 PM

コメント


コメント用ボックス

コメントをお寄せくださる際は、お名前(必須)、メールアドレス(必須)、URLをご記入ください。




保存しますか?