MENU
カメちゃんのお出かけ帳

チームマイナス6パーセント

かめちゃんのBlog

« 続・い、忙しい! | メイン | プライバシーか安全か »

2004年11月18日

小さな音楽会

 いやぁ、終わった、終わった。半月も使ってしまった……って何をしていたかと言えば、友人の音楽会の写真編集とアルバム制作である。
 200枚ほどの写真に装飾と名前とタイトルを入れてやり、さらにセレクトした写真でアルバム作り。コメントも入れて製本までするのだ。覚悟はしていたものの、予想以上に時間がかかってしまった。
 彼女は自宅で子ども達にピアノを教えている。生徒数は32名。発表会はまだ3度目だが、その度に生徒数は増えていくらしい。
 ユニークなのは、その発表会は、ピアノだけではなく歌やらミュージカルやらと多彩なのだ。彼女自身は声楽家なものだから、歌は欠かせない。友人に元劇団員なんかもいるものだから、ミュージカルも1時間近い出し物で本格的だ。
 音楽の先生をしている友人は他にもいるが、先生によって、その発表会の趣旨も雰囲気もテーマもぜんぜん違う。もちろん、集まる生徒さんも。彼女は「うまいへたよりも、まず音楽で自分を表現せよ」という方針らしい。なんとなく、わかる。
 彼女は非常に深みのある独特の声の持ち主だったけれど、それは声楽的にはバツで、鍛え直されたいまの声は、すっかり癖のとれたノーマルな声になっている。ま、それでもうまいんだが、昔聞いた不思議な声のほうが個人的には好きだった。彼女が子ども達に教えたいのは、たぶん、自分が進んできた道そのままではないのだろう。
 彼女の発表会では、親と子の競演というのもある。昔ピアノをやっていた親だけではなく、子どもと一緒に習い始めたというお父さん、お母さんもいるのだ。なかには某俳優さんの娘さんも習っていて、今回の発表会では、その俳優さんとの親子競演が観られた。彼が観客席にフツーに座っていても、誰も騒ぎ立てたりしないのだが、そのときだけ、カメラのフラッシュがものすごかった。なんだ、みんなミーハーじゃん。
 半日かけて行われた小さな音楽会。舞台に立って泣き出す子もいれば、人の舞台に一緒に立っちゃう子もいる。だけど、うまく弾けた子も、ミスをした子も、みんな平等にきれいな花束と暖かい拍手をもらい、うれしそうだった。
 上を目指し、競争のなかで技術を磨くことをモットーとする教室もあるだろうけれど、彼女のようなマイペースな教室には、親と子の、穏やかで明るい一体感が漂っていて、なんとも心地よい。
 そうそう、毎回、最後に先生が「お手本!」として演奏するのだが、今回はなんと『新選組!』のテーマと『冬のソナタ』をやってくれた~。
 決してリクエストしたわけではないのだが「あんたのために演奏してやったのよ」だそうな。いや、よかったです。ありがとう。

投稿者 かめちゃん : November 18, 2004 01:40 PM

コメント


コメント用ボックス

コメントをお寄せくださる際は、お名前(必須)、メールアドレス(必須)、URLをご記入ください。




保存しますか?