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2004年11月24日

記憶力の薬

 昨日の夜、日テレで『記憶のちから』という特別番組をやっていた。内容は、ものすご~い記憶力の持ち主や、事故で記憶ができなくなってしまったヒトなどの取材を通し、記憶の不思議と記憶力をアップする方法などを探るもの。
「あれ? どこかで観たよなぁ」とまず思った。脳に関する番組は数多く作られているけれど、そのどれもが似たようなもので、この番組もまたしかり……である。だけど、以前観た番組の内容はほとんど忘れていたので最後まで観た。もし番組でとりあげていたような「記憶力を増強する薬」なんてものが認可され、誰もがスーパー記憶力の持ち主になった日には、この番組のようにどこかで観たような内容では、「もう知ってる。つまらん」とばかりに、最後まで観てもらえないかも知れない。
 さて、記憶力……そんなに欲しいだろうか。漢字や英単語を忘れたら辞書をひけばいいし、大切な用事はメモしておけばいい。世の中にはそれぞれの分野に専門家がいっぱいいるわけだから、あえて自分の頭にあれもこれもと詰め込んでおく必要はない……と思ったりするのだが、どうなんだろう。まあ、いまだ記憶力中心の受験制度の国だから、この手の番組がウケるのかも知れないが。だってねぇ、いくら事典のようにさまざまな知識を蓄えることができたとしても、その知識を活用する能力が乏しかったら意味がないではないか。できればそっちの能力のほうが欲しい。
「そうそう、誰かがさ、<知識>は何かを批評するには役に立つけど、実行力はない……っていうようなことを言ってた」
「誰?」
「……わかんない。忘れた」
 なんてときには、自分の記憶力のなさを嘆くことはある。名前が出てくると出てこないとでは、説得力が違ってくるからだ。同じ言葉でも、偉人さんといわれるヒトのお言葉と、そこいらの酔っぱらいのお言葉では重みが違うと感じるヒトが多い。「なるほど」と思わせるのに、偉人さんの名前は使えるのだ。
 ともあれ、番組では、記憶力増強薬なるものができるかも知れないといっていた。もしそれが、副作用もなく、安全な薬だとしたら、それを飲みたいと思うだろうか? 
 少なくとも、なにかに失敗した後には、飲みたくない薬ですな。


投稿者 かめちゃん : November 24, 2004 01:45 PM

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