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2004年11月28日

形から

 久しぶりに、1年間もハマッた大河ドラマ『新選組!』もあと残り2回となってしまった。ドラマの感想……となると400字詰め原稿用紙10枚ぐらいは軽く書けそうだけど、やめとく。
 今日の放送で、ひとつ、思い出したことがあった。土方が洋装で登場した初っぱなのシーン。仲間に「見慣れない」「おかしい」と言われながらも、彼は「刀の時代は終わった。オレは姿形から入るんだ」と、かっこつける。
「あ~、いたいた、こういう上司」と、突然、昔の思い出が蘇った。彼は、中途採用でいきなり主任という地位に配属され、自分流に「会社を改革してやる!」と、はりきっていた。で、彼がとった方法は、今までとは違うシステマティックなマニュアルをつくり、それを「やれっ」と部下に命令したのだ。
 が、その会社、けっこう個性的な連中ばかりがそろっていた。みんな『新選組!』の永倉みたいで、「あんたの部下じゃない(部下だよ)。命令される覚えはない」ってな感じで扱いにくい。で、彼は今日の近藤みたいにキレた。
「物事は、形から入るものだっ!」と。どういうマニュアルだったかは全然覚えていないのだが、つまりは「うまくいくかいかないかを考えるより、従ってみるのが先」とでも言いたかったのだろう。だけど、その言葉はえらく反発をくらった。「オレたちのほうがこの会社の文化を知ってんだ」という部下たちに、形から入れと言っても難しい。「このままじゃダメだ」とわかっていても、形=システムを変えることはイヤなのだ。
「失恋したら髪を切る(いまはないか)」というのは、外見を変えることで、気分転換をはかる方法だ。年がら年中、引っ越ししている「引っ越しマニア」は、環境を変えることで、自分も変われる気がするのだろう。と、ヒトゴトではなく、引っ越しはかなり好きだった。さすがに今は引っ越しする気になれないけれど、部屋の模様替えはしょっちゅうしている。物事のけじめや気持ちを切り替えたいときに、模様替えはけっこう効くのだ。ただし、形から入った「出直し気分」は、そんなに長続きしない。その新しい気分を継続させるには、それなりの覚悟が必要だ。それがないから、すぐにまた、形を変えたくなる。
 さて、終わりの近い『新選組!』。洋装の土方があまりにハマッているので、なんだか終わっちゃうのがもったいない。この後、特別番組でも舞台でも映画でもいいから、続編(五稜郭まで!)を作ってもらえないかなぁ。小さなエピソードのオムニバスでもいいからさぁ……って、こんな個人の日記に書いていてもしかたあるまい。NHKにメールしよっと(メールしてもしかたないんだけど)。

投稿者 かめちゃん : November 28, 2004 01:50 PM

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