MENU
カメちゃんのお出かけ帳

チームマイナス6パーセント

かめちゃんのBlog

« 昨日の続き | メイン | ラストクリスマス »

2004年12月19日

どうなる?NHK

 小~中学生時代の親友の家は、西洋風のしゃれた外観で、部屋には異国の置物がたくさんあった。遊びにいくと、品の良いおばあちゃまとおかあさまとおねえさまとめずらしいグレーの毛をしたテリアが出迎えてくれた。
 彼女のおとうさまはNHKの特派員だった。その関係で、彼女もフランス、タイ、アメリカとさまざまな国で生活した経験を持っていた。
 なんというか、「かっこいい~」のである。「あこがれる~」のである。おまけに父親はNHKばかり観る人だったせいで、子どもの頃からNHKに親しんでいた。番組は堅すぎて好きではなかったけれど、その近寄りがたさもまた「かっこいい~」のである。
 やれやれ……そのイメージ、崩れましたな。
 今日、一連の不祥事に対しての説明番組をやっていた。会長と数人のパネリストが2時間たっぷり討論するという形である。その間、視聴者からは9000通を越える意見が届けられた。9000通……すごい数だ。
 しかし2時間もつかっておきながら、結局、なにがしたいのかわからなかった。これで視聴者が納得したと思うのだろうか。鳥越氏が最後に言ったように、これでまた受信料支払い拒否者は増えるんじゃないかと思う。なにもわかってない。どんなに言葉で釈明しても、行動で示さなければ誠意は伝わらないのである。
 こんな特別番組をやるのなら、当然、具体的な改革案を持ってくるのだろうと思っていた。「受信料徴収システムはこう変える」とか、「番組制作費はWEBで公開していく」とか、「特定業者と癒着しないように、外部委託の仕事は入札にする」とか……。そのうえでご意見を伺いますっていう構成ならまだしも、ただ、パネリストや視聴者の意見をハイハイと聞いて、抽象的な決意や理念を繰り返す。これじゃあ、信頼を回復するどころか、ますます悪化させてしまうんじゃないだろうか。
 いまではどの家庭にもテレビはある。災害などの速報なら、民放だって負けずに放送する。9・11のような海外の事件なら、CNNなどCSの海外ニュースのほうがより早い。
 ドキュメンタリーやカルチャー番組は、確かにいいものを作っていると思う。なかには膨大な取材費がなければできないような番組だってある。だけど、ディスカバリーチャンネルやヒストリーチャンネルなど、海外のドキュメンタリー番組にはNHKに負けない硬派ないい番組をやっている。要は日本の民放が、硬派な番組は視聴率がとれないからと避けているだけだろう。いや、硬派なテーマをもってきても、その構成がバラエティになってしまうのだ。
 だから視聴率を気にしなくてすむ公共放送が必要? それなら有料放送で作っていけるんじゃないか? 公共放送って、ほんとうにいる? ……という根本的なことから議論をすべき時期にきているんじゃないだろうか。なにしろ、みなさまの受信料で運営されている放送局なんですから、誰もが議論に参加できるはずである。
 受信料見直し? 民営化? いずれにしろ、大河ドラマは続けて欲しいなぁ。

投稿者 かめちゃん : December 19, 2004 02:10 PM

コメント


コメント用ボックス

コメントをお寄せくださる際は、お名前(必須)、メールアドレス(必須)、URLをご記入ください。




保存しますか?