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かめちゃんのBlog

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2004年12月26日

ワンフレーズ

 1年間、はまりにはまった『新選組!』の総集編。今日のこの放送で完全に終了。途中、主人公側より敵方に感情移入しやすい構成が目立ち、苛立つこともあったけれど、それもひっくるめておもしろかった。
 なんでこんなにはまったのか。思い返せば、印象に残っているセリフが非常に多いことに気付く。総集編はあまりに展開がはやすぎて、たぶん本編を観ていなかったヒトには、わけわかんなかったんじゃないかと思う。なにしろ49話もあるのに、それをたった3時間でまとめたわけだから。
 さぞ編集は大変だったろうけれど、このめまぐるしい総集編は、まるで名セリフ語録のようだった。そのほとんどを覚えていた。映像よりもセリフを覚えているのだ。
 佐久間象山のセリフ(「生まれて最初の10年は自分のことを考え、その次の10年は家族のことを考え……(以下マンガのシロちゃんのセリフに続く」)のように、教訓となるようなものもあるけれど、それよりも意味のないワンフレーズが多く心に残っているのだ。そして、日常生活でときたま使っている!
 討論番組を観ていて腹が立ってくると「どいつもこいつもみんなばかじゃき(龍馬のセリフ)」と叫んでしまうし、思いのほか早い行動をとられると「はやいな(土方のセリフ)」と土方風の口調で言ってしまうし、気が大きくなって行動するとき「お花畑にまかりとおってくる(鴨のセリフ)」なんて知ってるヒトしかわかんないのに口走ってしまったりする。
 ワンフレーズにどれだけインパクトを持たせるか、というのは脚本家の腕のみせどころなのだろう。とうぜん、それを言う役者の癖とリンクしないと活きてこないだろうし、脚本家の三谷氏は、そのあたりの処理が抜群にうまいのだろう。
 短い言葉は覚えやすいし、影響を与えやすい。ウチらの首相の人気も、ワンフレーズの扱いがうまいことが少なからず影響しているように思える。広告のキャッチコピーが商品の売れ行きを左右することだってある。ヒトの心をつかむには、いかに短い言葉を征するか……にかかっているのかも知れない。
 ともあれ、『新選組!』はおもしろかった。来年の『義経』はどうだろう。はまるかはまらないかは、日常生活で、セリフが飛び出すかどうかで決まるのかも知れないな。

投稿者 かめちゃん : December 26, 2004 02:17 PM

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