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かめちゃんのBlog

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2005年01月13日

意見か圧力か

 子どもの頃、何かモノを決めるとき(進路とか)、親といろいろ相談した。そのとき「これはアドバイスだからな」とよくいわれたのだが、あの頃、受けた気持ちとしては「圧力」だった。別に強い口調で言われたわけではない。でも、子の立場からすれば「こうしたい」という自分の希望より、「間違ってるのは自分だろう」「親の期待にそむいちゃいけない」という思惑が先にたつものだ。
「NHKの番組に政治家が口を出して番組内容が変えられた!」というニュースがあった。口を出したと名指しされた政治家は、「公正中立の立場で放送すべきであることを指摘した」のであり、圧力をかけたわけではないと説明している。
 たぶん、そうなのだろうと思う。圧力をかけてやろうという明確な意思はなかったかも知れない。親が子どもにするアドバイスも、子どもにとって、本当によかれと思っての気持ちから出たもので、強制や圧力ではない。でも、受け取る側は意図通りにとるとは限らないのだ。
 親と子はさておき、政治家は、発行前の記事や放送前の番組に対しては、どんな意見、アドバイスであったとしてもすべきではないと思う。たとえ偏っているように思える番組であってもしかり。その判断は視聴者がするものだ。
 ほんのささいな言葉でも、それは立場によって、アドバイスにも圧力にも、ただのひとりごとにも変わってしまう。強い立場の者にまかれる体質のお国柄。「圧力とわかるはっきりした言語や態度」があったかなかったかではなく、状況から双方の心理状態を考えた上でこれは意見か圧力かを検証してもらいたいものである。
 いずれにしろ、受け取る側がどう感じるか、それに鈍感なヒトには国のリーダーにはなってもらいたくはありませんな。

投稿者 かめちゃん : January 13, 2005 02:35 PM

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