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2005年01月20日

今年のスギ花粉

 ニュースを観ていたら「今年のスギ花粉は去年の20倍飛ぶという予測が出されました」とのこと。20倍……大丈夫か>culi
 ……とヒトのことばかり心配してはいられない。あまりの量の多さで、いままで症状を訴えていなかったヒトも今年は発症する可能性が高いというのだ。これも昨年の猛暑の影響か?
 自然のことだから仕方ない……と、猛暑も台風も地震も花粉症もそう思うけれど、このスギによる花粉症は日本独自のものらしい。海外でも花粉症はあるけれど、おもにイネ科の植物によるもので、スギではないのだ。
 なんで日本だけ? それだけ日本にスギの木が多いから。これ、戦後の造林事業で「スギはよく育つし、手間いらないし、建築資材にもってこい!」ってことでどんどん植えたからである。スギ花粉症の最初の症例報告は1964年の日光だそうで。それ以後、どんどん飛ぶ量は増え、患者さんも増え続けているわけだ。しょうがないではすまされない。結局、人間様の活動の結果である。
 ということで、各林業試験所などでは、いろんな対策を考えているようである。まず、富山県で発見された無花粉スギ(突然変異らしい)や花粉の少ないスギによるスギ花粉抑制技術。人工造林のスギをこれに徐々に入れ替えていけば、花粉を飛ばす量も減るだろうという見込み。あとは東京都の林業試験場で行われたマレイン酸によるスギ花粉を抑え込む技術。これを幹に注入したり葉に吹きかけたりすることで、花粉を飛ばす雄花の付き具合を96%減らすことに成功したそうな。
 とはいえ、それでも今年は去年の20倍。とうめんできることは、できるだけ花粉を家に入れない努力あるのみ! 花粉のつきにくい繊維をまとい、洗濯物は外に干さず、家に入る前には上着を脱ぐ……などなど。だれが花粉症になってやるもんか!

投稿者 かめちゃん : January 20, 2005 02:40 PM

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