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かめちゃんのBlog

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2005年01月21日

特定外来生物

 もし、ウサギやモルモットのいるふれあい広場に、子どもたちが喜ぶからと猫やフェレットを入れたらどうなるだろう。ウサギはともかく、モルモットの大半はやられてしまうんじゃなかろうか。
 日本の湖に、釣り人が喜ぶからと外来種の魚を放流したら、日本の在来魚が減ってしまった。外来種は食べてもおいしくないため、釣った魚はリリース(逃がす)する。食べるための釣りではなく、フィッシングというスポーツなのだ。だから減らない。在来魚をエサに、増え続けているのが実態。
 外来生物法という法律がこの6月から施行される。特定外来生物に指定された種は、1.飼養、栽培、保管または運搬は基本的に禁止、2.輸入も禁止、3.個体識別措置を講じる義務が生じ、4.野外へ放つことは禁止、5.野外における特定外来生物は防除を促進する、などなど、規制されるわけだ。増えてしまった外来魚は、駆除の対象になるんだろう。
 二日前ほどのニュースでは、外来種「オオクチバス」を特定外来生物に指定するのはちょっと待とう、という結果だった。釣り業界のダメージを考えてのことだ。が、今日のニュースでは一転、オオクチバスもリストアップすると決まったようだ。なんでも、小池百合子環境相が「先送りなんて認めない」と再検討を申し渡した結果のようだ。小池氏は、その言動からあまり好感を持ってはいないが、環境大臣としての仕事は前々から評価していた。よく言った。パチパチ。
 別に釣り自体を禁止することにはならない。たぶん、リリースは禁止されるかも知れない。つまり、釣った魚は自分たちで処理するように、ということだ。処理……食べればいいのだ。
 何かの番組で、まずい外来魚をいかにおいしく食べるか、ってことで奮闘努力しているある食堂を取材していた。手間をかければ食べられないことはない。そういえば、カラスをおいしく食べる方法を探っていた都知事さんはどうしただろうか。都内のどこかで、カラスのミートパイは食べられるようになったん?
 ともあれ、命あるものを、ただのスポーツ感覚で扱うのはそろそろやめるべきだろう。イギリスのキツネ狩りもそうだけど、食べるための捕獲ならいざ知らず、遊びで傷つけたり殺したりするのはいただけない。リリースした魚だって、その1,2割は死んでしまうと聞く。釣られることで傷ついているのだ。生け捕ったらありがたく食してあげよう。ということで、フィッシング好きのキムタクあたりに外来魚の料理法を紹介してもらい、釣り人のみなさん、今日から日本の生態系を守る一員に! なんてキャンペーンをはってもらいたいものである。

投稿者 かめちゃん : January 21, 2005 02:41 PM

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