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かめちゃんのBlog

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2005年02月16日

遺灰からダイヤモンド!

 呪いの宝石といわれるホープダイヤモンドの記事を追っていたら、別の記事に目が釘付けになった。遺灰をダイヤモンドに変えるビジネスの話だ。
 ネタもとは『HOTWIRED』。2002年9月の記事なのでちょっと古いのだが……と思っていたら、昨日、スーパーモーニングでとりあげていたのね。なんというタイミングだろう。ま、いいや。ともかく、そんな話、初めて聞いた。
 実は先進国はみんな火葬なんだと思っていたら、米国は土葬が中心で、火葬はまだ25%にすぎないそうだ。それがこのところ、急速に火葬が広まってきたらしい。
 で、米国人、その遺灰をお墓にいれる……よりも有意義に活用できないか? と考えた。そこで、ライフジェム社が「ヒトもダイヤも炭素でできている。ならば、遺灰もダイヤに変わるはず!」ってことで、特殊な加工技術(ライフジェム社の特許)で、実際に作れるようになった……ようである。さすが米国人。さばけてますな。
 しかし、どうやらマーケットの矛先は、日本に向いているらしい。日本人には分骨する風習がある。つまり遺灰を分けることに抵抗が少ない。ダイヤにするには、マグカップ一杯分あればいいそうで、たしかにそれなら遺灰の一部はダイヤに……と考えるヒトがいてもおかしくない。
 故人をしのぶのに、身につけられる装飾品、しかもダイヤモンドなんてロマンチックな感じがする。大切な人(ペットも可!)の遺灰から作られたダイヤ……ものすごい強力なパワーで守ってくれる気もする。最近、神前結婚より人前結婚が増えていることを思えば、神様のお守りより、遺灰ダイヤのお守りを信じるというヒトビトがいても、おかしくあるまい。
 なるほど悪くないプランかもしれない。だが、問題はそのお値段。ライフジェム社のサイトには料金表も載っている。いちばんちっこいので38万円也(税別)。高いのになると200万は超える。しかも、(サイトには書いてないが)コバルトなどを混ぜてブルーダイヤにすることもできるらしい。が、そうなると値段はグンと跳ね上がるのだろう。
 遺灰加工はなにもダイヤだけではない。エターナルジャパンというセラミックス加工製品の製造販売会社では、遺灰をプレートにしてくれる。遺灰から不純物を取り除き、パウダー状の粉末にし、それを金属化合物の粉末と合成加工。焼骨成分70%の強固なファインセラミックスプレートに生まれ変わるというのだ。そのプレートに名前を刻み、写真をはめ込めば、立派な供養対象物になる。高額な墓地や霊園に納骨するだけが、供養方法ではないというわけだ。
 さて、そのお値段。小さいプレート(70×30×10)は約16万円也。大きいほう(85×40×12)は21万円也。写真を入れると、3万円ほど高くなる。
 ダイヤとプレート……どっちがいいかなぁ。でも、やっぱり樹木葬がいいな。死んでまで人工的な処理をされるのは、なんとなく窮屈だ。

投稿者 かめちゃん : February 16, 2005 03:06 PM

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