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かめちゃんのBlog

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2005年03月17日

民間の防衛手段

2005-03-16.gif どんな事情があるにせよ、誘拐ほど許せない事件はない。イラクの人質事件は政治的なものだけど、世界中で、身代金目的で日本人が誘拐される事件が起きている。たいてい、金と引き換えに身柄は無事に帰されることが多いようだけれど、最悪な状況にいたったケースも記憶にある。
 2日前(14日)の夕方、マラッカ海峡で日本のタグボートが海賊に襲われ、船長ら乗組員3名が誘拐された。いま(17日午前1時)の時点では、まだなんの連絡も入っていないようで(水面下で進んでいるかも知れないが)、気が気でない。この地域は昔から海賊行為が後をたたず、スマトラ沖地震で2ヶ月ほど沈静化していたそうだが、また(軍艦がいなくなったとたん)、出没しはじめたらしい。こういう犯罪には、政府はテロとはちがい、「屈しない」と突っぱねたりはしないのだろう。いずれにしろ、犯人側とうまく交渉し、無事に解決してもらいたいものだ。
 メディアの扱いが、イラクの人質事件ほど大きくないのは、まだ状況が見えないこともあるだろうけれど、いままでのパターンで、無事に解放される可能性が高いと見ているからだろうか。ただ、心配なのは、このところの海賊たちは、凶悪化してきているということだ。asahi.comによれば、自動小銃にロケット砲に短銃と、テロリスト並みの武装をしていたらしい。いったいどこから流れてくるのか。
 これに対し、民間の船が武装して防衛することは許されない。襲われたら、それこそ為す術がない。政府は、ODAでインドネシアに巡視艇を供与する方針を固めたそうだが、そのほかに考えられる防衛手段はないのだろうか。ロケット砲でも突き破られず、絶対に外部から侵入されない不落の船を造ることは、果たしてできないのだろうか。あるいは皮下にGPS装置を埋め込んで、どこへ連れ去られようとも追跡できるようにするとか(?)
 危険水域を監視し、海賊行為を取り締まることは当然としても、何が起きても「自己責任ですから」といわれかねない現代では、もっと守りの技術が向上してもいいような気がする。攻めるための軍隊ではなく、守るための軍隊を持っている(?)という国であるなら、なおさら、「守りの技術の先進国」となってもよさそうなものを。たぶん、防衛や予防ほど、難しいことはないのかも知れない。せめて、事が起きてからでは遅すぎる……という意識だけは持っていたいものだ。
 ともあれ、無事に解放されたというニュースを早く聞きたいものである。
 

投稿者 かめちゃん : March 17, 2005 01:03 AM

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