かめちゃんのBlog
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2005年03月31日
お弁当解禁
3月最終日! 春なのにまだ寒い。桜はまだか?
さて、これからは行楽シーズン! ということもあってか(ないな)、愛知万博でお弁当の持込みを許可する動きがでてきた。禁止していた理由は食中毒の予防だけれど、これってつまり、「お弁当は食中毒の危険がある」というお弁当批判でもあるわけで、だとすると、幼稚園や小学校にお弁当を持っていくということ自体、危ないっていってるんじゃないのか? なんて思ってしまう。確かに、生ものを炎天下にさらすことにはリスクがあるけれど、クーラーボックスや冷却シートなんてものもあるし、それは持っていく人の心構えの問題で……。
まあ、それはそうと、この手のひらを返したように「再検討」→「解禁」への動きは、鶴の一声があってのことだろうか。鶴……ちがった、ライオンのひと吼え。毎日行われている首相の記者会見で、万博協会に再検討をうながしたのだ。客の声は無視できてもトップの声は無視できないということか。どこぞの企業の体質そっくりでなんだかなぁ……と首をひねるが、まあ、結果よければすべてよしか。
最初から弁当持込OKにしていれば、万一、持ち込んだお弁当で食中毒になっても誰も協会を責めたりはしなかっただろうけれど、これで食中毒になったりしたら「解禁したからだ!」と怒りのほこさきを協会に向ける人も出てくるんだろうな。
だけど、ペットボトルの持ち込みは解禁しないようなので、水筒は持参したほうがいいかな。とりあえず、真夏にいくのは食中毒防止の面でも混雑の面でも避けようっと。
投稿者 かめちゃん : 11:44 AM | コメント (2)
2005年03月30日
今週のオススメ本『風の王国』
「日本の山にはね、不思議な道があって、その道を使い、ものすごい勢いで移動する幻の民族がいるんだよ~」って話をきいたのはいつだったろう。
その人々は「サンカ」という呼び名で知られている。戦前、三角寛という大衆文学作家が、彼らを題材にした奇怪な小説(?)を書き、大流行したらしい。民俗学の柳田國男氏が世に知らしめた……ともきくが、たぶん、耳にした話ネタは、三角氏の小説の流れからのものだと思う。
数年前、その三角寛の住んでいた雑司が谷の邸宅に行った。いまは『寛』という料亭になっているのだ。昭和初期の香り漂う座敷でいただいたお料理……はすっかり忘れてしまったのだが(懐石かな)、玄関や廊下に飾られていた小説の挿絵や文豪の写真などは目に焼きついている。ただ、それらの絵や写真から「サンカ」と呼ばれた人々の現実的な姿は見えてこなかった。フィクションというより幻想の世界? というイメージだ。
いつだったか「この国は単一民族」と公言した政治家がいたけれど、そのときアイヌ民族とともに浮かんだのが、このサンカと呼ばれた人々の存在だ。彼らは、戸籍を持たず、財産を持たず、奥深い山を移動し生きていた……とされている。なにしろ史料がまったくと言っていいほどないらしく、研究者もほとんどいないため、謎なのである。ただ、サンカではなくとも、山中の掘っ立て小屋に住み、竹細工をつくり、川で魚やすっぽんをつり、それを売ってほそぼそと生活していた人々はいたらしい(『幻の漂白民・サンカ』より)。1960年代には、サンカもそういう人々の姿も消えてしまったらしい。里の人々と同化した……ということだろうか。
さて、その「サンカ」と呼ばれた人々を「自由の民」として描いた小説を読んだ。五木寛之の『風の王国』だ。昭和62年の発行ということで、少々、昔の小説だけど、文体は滑らかだし読みやすかった(っていうほど古くないか)。主人公は、世界中を旅して歩いた経験をもとにフリーライターとして生きている青年。彼は取材の中で自分の出生を探り当て、表の世界と裏の世界が奇妙に重なりあい息づいている場所に身をおくことになる。
知らぬは本人ばかりかよ……とあきれるほど、脇を固める登場人物たちのほとんどが「関係者」ばかりだったのにはいささか興ざめしたけれど、あとがきにある「参考資料」の量をみれば、「なるほど!」と手を打ちたくなるほど、真実味のある「フィクション」だった。明治政府が、「非・国民」であり続ける彼らに、いったいなにをしたのか。これが歴史には刻まれない真の歴史の青写真だとしたなら、「まったく罪なことを」……である。
この小説は、「サンカ」の末裔たちの今を描いているけれど、彼らのような民が現在もいるかどうかは謎である(いそうもないけど)。ただ、どんなに条件をよくし、ひとつにまとめようとしても、必ず、そこからこぼれようとする勢力は出てくるものだ。現に謎でもなんでもなく、国という枠をはずれた不思議な集団がいくつもある。オウムもそうだけれど、ちょっと前に騒がれた白い服の宗教団体は、定住せず、車で移動しながら生活しているようだった。あるいはニートと呼ばれる若者たちのなかにも、国という、社会という常識の枠を窮屈に思い、「なにもしない」生活を選んでいる者も少なからずいるのではないだろうか。
小説はあくまでフィクションだけれど、そんな枠から逃れようとする人々に、枠に収まっている人々はどのように接していけばいいのだろうか。少なくとも、(小説設定上の)明治政府の役人のようなことだけはしちゃいけませんな。
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投稿者 かめちゃん : 01:05 AM | コメント (0)
2005年03月29日
『不機嫌なジーン』最終回
毎週かかさず観ていたドラマがまた一本、おわってしまった(ってどの局のドラマも総入れ替えか)。フジTVの『不機嫌なジーン』……それほどヒットしなかったようだけど、おもしろかったぞ。
で、最終回の感想。何で最後の最後にクビキリギス出すんだよ! しかも、小学生の女の子がじょうずにつかまえてるーっ!
実は、こいつにはイヤ~な思い出がある。ま、つまり咬まれたのだ。あれは6,7歳頃かなぁ。足をつかまずに、尻尾(羽の後ろ)をつかんでしまい、いきなり「ガブッ」とやられた。痛みと逃げられたショックはそうとうなもので、いまだに思い出す。あのキツネみたいな(?)細長い顔、忘れるもんか。つい最近、家族だけのBBSでも話題にしたばかりだし、その昔、このバッタが夢の中に棲みついたというホラーめいた小説まで書いた覚えがある。それをこともあろうに最終回に出てきて、おまけに番組に出てきた生き物を次々に紹介するコーナー『今週のおさらい』じゃなく『この番組のおさらい』のトリを飾りやがった。それでもまあ、緑色のクビキリギスだったからまだ許せる(咬まれたのは茶色いやつだったから)。
……と、ストーリーに関係ない話をながながとやってしまった。だけどまあ、このドラマ、ストーリーが面白かったってわけではないからなぁ。仁子と教授がくっつこうが別れようがどっちでもよかったし、開拓事業の裁判がどうなるかも気にはならなかった。じゃあ、なにが面白かったのか……。主人公の仁子にシンパシーを感じたからかなぁ? でも、ブログやBBSでは「この主人公の性格、最悪!」と非難轟々だったから、あまり大声では言えないが……(と書いたら同じか)。
ともあれ、仁子はジーン(遺伝子)よりもミーム(文化的遺伝子)を残すほうを選び、成功したってことでしょうから、教授と別れてしまっても、それはそれでハッピーエンドなんだろうな(ぜんぜん感想になってない……)。
投稿者 かめちゃん : 01:04 AM | コメント (0)
2005年03月27日
RSSリーダーで情報収集
最近、ニュースを拾うのにRSSリーダーに頼りきっている。使っているのはgooのRSSリーダー(ほとんどのポータルサイトが提供しているし、ほかにもたくさんある)。以前なら、ブラウザのブックマークから「yahoo」や「livedoor」などのポータルサイトのニュースや「asahi.com」だの「YOMIURI ON-LINE」だの、個別のサイトをめぐっていた。
が、RSSリーダーなら、登録しておいたニュースサイトやお気に入りのブログのヘッドラインを自動収集してくれるので、更新されたかどうかが一目でわかるのだ。ただ、RSSに対応しているサイト(ブログならしているが)でなければダメだけど(大手ではいまのところ「asahi.com」だけか?)。
もっとも便利なのは、キーワードで登録できることだ。たとえば「愛知万博」というキーワードで登録すれば、ネットから愛知万博に関するブログをひろってきてくれる。表示されるのはヘッドラインのみ。クリックすれば、そのブログにリンクするってしくみ。
愛知万博にいついくべきか、なにを観るべきかを検討するには、ガイドブックやテレビの情報番組だけでは足りない(だって、どこもかしこも人気パビリオンの情報ばっかりだし)。そこで参考になるのは、実際に足を運んだ人々が提供しているWEB上の情報である。それをRSSリーダーでひっぱっている。
で、なにより驚いたのは、会場内の食べ物の値段だ。テレビでも、弁当やペットボトルの持ち込みは禁止というニュースはやっていた。まあ、中で食べればいいや……と思っていたのに、ネットで拾った情報によれば、やきそば900円、サンドイッチ600円、にくまん400円、レストランの食事はカレーなどの軽食でも1000円以上、おまけにコーラやジュースも600円! 唯一のすくい(?)は、会場内に4軒あるというコンビニ。ここの弁当やジュースは街中と同じだそうな。万博でコンビニ? うーん、高くても世界の料理食べたいよなぁ。
弁当の持込禁止については、クレームが殺到しているようだが、方針は変えないそうだ。その理由は「食中毒の予防」(ペットボトルはテロ対策)だというが、小学校の遠足での持込みはOKらしい。もし、自分で持ってきた弁当で食中毒になったとしても、それ以上拡大するわけもなく、自己責任でしょうに……と思うのだが、まあ、それは建前だろう。何軒かのブログに、「高いテナント料を払って出店している企業に配慮してのことだろう」とあったが、そんな気がする。
そもそも、環境万博なのに、手作り弁当を却下(バレたら捨てるか、入り口で食べるかだそうで)するなんておかしすぎる。開幕して三日。入場者数は予想を下回っているとのニュースに、テレビであれWEBであれ、大手メディアはどこもかしこも、そろってその理由を天候のせいにしている。足を運んだ人々の情報をいろいろ読んでみると、理由はそれだけではないと思わずにはいられないのだが。
大手メディアが提供するニュースと一般の人々が提供するニュース。ネタによっては、後者の提供する情報のほうが役に立つ。ホリエモンが、ニュースならパブリック・ジャーナリスト(一般の人々が身近なところで取材し記事を書く)に任せればいいみたいなことをいっているけれど、それも一理あると思えてくる。いや、素人と馬鹿にしちゃいけないと思うのは、きちんと分析している人々が多いということだ(もちろん、くだらないカス情報もあるけれど)。
ともあれ、RSSリーダーは便利。あとはカス情報を自動的にスポイルしてくれる機能があればなぁ……。
それと、あまりに多くのブログを拾ってくるもので、トラックバックしようと思っていたブログが埋もれてどこだったかわからなくなってしまった! 「弁当持込禁止」について、するどい分析してあったブログがあったのに……残念。「チェックをつける」という機能があるので、チェックしておけばよかったんだよなぁ……。まだまだ使いこなせていませんな。
投稿者 かめちゃん : 10:24 PM | コメント (0)
2005年03月26日
お掃除後半戦
サッカー、イランに負けちゃいましたね。サポーターのみなさんのなかには、トンボ帰りせずに中東めぐりしてくる人もいるのかな?
それはそうと、春の大掃除は後半戦に突入。本はブックオフに売るつもりだけれど、数年前の街や旅行の情報本や、2,3年前のソフトやゲームの攻略本は売ることができない。あとビジネス本もあっという間に古くなる。ってわけで、こんなの買ってもらえないだろう……という本が、あるわあるわ……。
すぐにすたれる情報って、本でもっているのは無駄だなぁ……と思う今日この頃(掃除してるからか)。だけど、ここ1,2年、WEBの技術本やソフトのマニュアルはめっきり買わなくなった(WEBで情報拾えるから……というより仕事してないからか?)。料理のレシピなんかも本ではなくWEBで調べるし、街や店の情報もまたしかり。
ペーパーレスは環境にも狭い家庭にも優しい……ってことで、大きな本棚を買うのはやめることにした(あると本買っちゃうし捨てなくなっちゃうし)。棚が埋まったらブックオフへ。今度こそ、溜めないようにしなくちゃ。





