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2005年04月01日

シャチ

2005-04-01a.gif 現存する動物のなかで、脳の大きさが一番大きいのはヒト……ではなく、シャチなんだそうだ。頭のいい動物といえばイルカが思い浮かぶけれど、シャチも鯨というようりはイルカの仲間。だけどイルカと違い、人懐っこくはないし、その生態はあまりよく知らない。また、海の王者といえば『ジョーズ』の影響のせいか、サメ(ホホジロザメ)か? と思うけれど、そのサメをも食べてしまうのがシャチ。シャチは強くすばやく賢い動物なのである。
 今月の『ナショナルジオグラフィック』の記事でまっさきに目を引いたのが、このシャチについての特集だった。海の食物連鎖の頂点に立つシャチは、シロクマ同様、有害汚染をもっとも受けてしまう動物なのだという。生物界の無敵の王者たちが、有害物質の汚染被害で数を減らしている。同じく頂点に立ち、その有害物質を撒き散らしている当のヒトにしたって、他人事ではすまされまいに(ということで、環境万博やってるはずなのに、お弁当は手作りじゃなきゃダメだなんて!)。
 ヒトのことはおいといて、シャチである。イルカはかわいいけれどシャチは怖い……というイメージがあるけれど、人を襲ったことは一度しかないらしい(しかも、すぐに放したそうで)。
 シャチの仲間には、魚だけを食べるものと、哺乳類(トドとか)だけを食べるものがいて、それらは亜種か別種らしいのだ(交配しない)。それだけでなく、彼らはそれぞれコミュニティーを持っており、他のコミュニティーとは一切交わることがないらしい。海で出会っても互いに無視。交流することもなければ、争うこともないんだそうな。そうすることで、それぞれのコミュニティーの文化(鳴き声や鳴き方)を代々守り続けているという。
 つい最近、流氷に閉じ込められたシャチの群れが、一匹を覗いて脱出できずに死んでしまったという残念なニュースがあった。脱出できずにかわいそうに……と思う反面、「脱出できたのにしなかったようだ」という意見もあり、彼らがどうしてそんな行動をとったのか、疑問が残っている。
 言葉(鳴き方)を持ち、独特の文化を持っているシャチの寿命はヒトと同じ。コミュニティーの長は、70歳を超えた老シャチだという話である。彼らは汚染された海をどう感じているのだろう。ヒトの4倍の脳を持つという彼らの言葉を、ぜひ聞いてみたいものだ。

投稿者 かめちゃん : April 1, 2005 12:21 PM

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