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2005年04月11日

中国出張!大丈夫?

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「ゴールデンウィーク開けに、また北京にいくから」
「じゃあ、またおみやげにウーロン茶か紹興酒を……」
 なんて暢気な会話をしている場合じゃない。中国各地で起きた反日デモ。culiが、またまた北京に出張する。そんな矢先、そんなニュースだ。なんだよ……怖いじゃないか。
 新しい教科書を支持しているわけでもなく、常任理事国入りを理解しているわけでもないのに、ただ日本人ってことだけで、暴行されたりしたらたまったもんじゃない。だけど、世界に視野を広げれば、世の中、「どこの国のものか?」ってことでみられるのは仕方がないことだ。家畜のように単位は「個」ではなく「群れ」なのだ。
 昨日、NHKのBS『世界のドキュメンタリー』で、イスラム過激派を取材した番組と、ユダヤ過激派を取材した番組が連続して流れた。どちらもイスラエルとアメリカの共同制作。偏ったものかな? とおもいきや、そうでもない。ただ、両方の番組から浮かび上がったのは、1.「神」という絶対的な存在があり、その意向を受けたカリスマ的指導者がいる。2.過激な行動(テロや破壊工作)をしているのは一部の組織であり、その思想は彼らの教育機関により、子どもの頃から刷り込まれる。3.パレスチナもイスラエルも政府はそんな過激派を取り締まろうと努力している。という姿だ。その背景にある歴史や民族的な感情はいっさい言及していない。
 番組を観る限り、子どもたちも大人たちも、教えられたこと=信念は固いように見える。パレスチナの若い女性は「イスラム教徒以外のものにはジハードを」といい、イスラエルの若い男性は「復讐のための復讐は推奨される」と叫ぶ。ただ、信念は変わらずとも、その解釈はヒトにより、微妙にズレているようだ。おなじ組織の教育を受けたヒトでも、「ジハード=敵を殺すこと」というものもいれば、「ジハードは正しいけれど、人を殺すということではない」と考えるものもいる。ロボットなら、同じプログラムを与えれば、必ず同じ思考パターンを描き、同じ行動をとるようになるのだろうけれど、ヒトはそう単純なものではないようだ。それが救いではある。
 さて、中国。culiはまさに中国と仕事を進めている最中で、ひんぱんに北京に出張に行く。心配ではあるけれど、日本の報道はいささか煽っているようにもみえる。北京の人口は約1300万人。市内でデモに参加したのは3000人。その中で、暴徒と化したのは数十人? 数百人? では、北京でそんな危ない連中に出会う確率は? 1パーセント未満じゃないか。
 日本の政治はけしからんという風潮は確実に高まっているのかも知れない。それは中国政府の反日教育のせいだという日本の政治家がいるけれど、たとえ同じ教育を受けていたとしても、同じ行動をとるようになるとは限らない。モノを破壊する過激派たちはまだまだ少数派だ。日本大使館を襲撃している映像を見ると、中国のヒトがみんな同じ刃を向けているような錯覚を覚えるけれど、そんなことはないのだ。そういう錯覚で動揺するのはばかばかしい。ということで、
「おみやげは、ウーロン茶か紹興酒ね」

投稿者 かめちゃん : April 11, 2005 10:47 AM

コメント

部署は変わってないよ。北京は花粉が飛んでこないから、いまの時期は快適らしい。デモさえなければねぇ。

投稿者 かめちゃん : April 11, 2005 11:53 PM

気をつけて行ってきてねぇ~!
くりさん、仕事の部署変わったの? でも、中国好きなんだよねぇ。自分の好きな仕事できれば本望だね、きっと。

投稿者 きいこ : April 11, 2005 07:50 PM


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