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2005年04月12日

続・中国主張、大丈夫?

2005-04-12.gif テレビを観ていると、「やっぱりこの時期の中国行きはヤバイのかな?」と心配になってくる。笑いながら大使館を襲撃している群衆の映像をみるとムカムカしてくるし、「日本人は殺せ」などという若者の記事を読めば、踏み潰したくもなる。が、いかん、いかん。メディアを鵜呑みにしてはいけない。デモは各地に拡大されたと伝えながら、その映像は、どの局も同じ場面のものばかりだ。センセーショナルな暴力シーンだけを選んで流しているとしか思えない。どこもあんな状態で行われたと思い込んではマスコミの思う壺だ。
 だいたい、こんな大騒ぎをして傷口を広げる必要があるのだろうか。かつてない大規模なデモだったとしても、それでも、しょせん、数パーセントの人々の騒ぎではないか。それをさも、中国の大半が反日感情を示しているようなつくりのニュースには、いささか腹が立つ。
 現地の方々の情報はないかとWEBで探してみたら、「デモがあったこと自体気づかなかった」という報告もあれば、「騒いでいるのは学生だけで、仕事仲間は普段どおり」という報告もある。テレビで、日本のマスコミに暴言を吐く若者のインタビューも見たけれど、いったい、街角でインタビューした人のうち、何人が暴言を吐いたというのだろうか。切り取られた映像を見て、それが大多数だと思い込み、世論が形成され、それをまたマスコミが煽り、有識者というよくわからないコメンテーターが勝手なことをしゃべり、あげくは政治家までしゃしゃりでてくる。まあ、国会で議論してもらいたいことはあるけれど。
 北海道大学の高井潔司教授のサイト上の記事『党の統治能力が問われる「反日」報道の氾濫』の最後に、こんな記述がある(以下抜粋)。

……こうした日中摩擦は、日本の右翼的論調と中国の反日論調の「合作」だといえよう。両国の一部の心無い報道が「日中摩擦」を引き起こしているともいえよう。マスメディアの威力は実に恐ろしい。

 教授のその記事を読むとわかるけれど、中国も同じようである。ひっかきまわしているのはマスコミ。このデモはネットで広がったというけれど、ネット=市民のもの。というのは日本の感覚。その火付け役のサイトはマスコミサイトのようである。
 報道を鵜呑みにし、話を複雑にしていく若者たち。それをたしなめるのではなく同調してしまう大人たち。ホリエモンではないけれど、いちばん改革すべきは(どこの国も)既存メディアなのかもしれない。
 ともあれ、この騒動をまだまだマスコミは放しそうにないので、中国出張、十分、気をつけていってもらいたいものだ>culi。そうだ、そこで現地の様子もレポートして、ライブドアの市民記者になるというのは……すいません。煽りません。

投稿者 かめちゃん : April 12, 2005 01:30 PM

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