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2005年06月30日

国会図書館とネット

2005-06-30.gif 一度だけ、国会図書館に行ったことがある。近所の図書館には置いてない、極めてマイナーな業界誌を閲覧するためにだが、敷居が高い? と思っていたら、そうでもなかった。
 フツーの図書館とは違い、本棚がずらりと並んでいるわけではない。閲覧したい書籍を受付で取り寄せてもらうシステムである。もちろん、図書館内の閲覧室で観るだけで、貸し出しはしてくれない。コピーをとるにも、著作権侵害にあたらないよう受付で確認のうえとってもらう。
 閲覧室は、とても静かで広々としていて、読書にはもってこいの環境! 市の図書館の閲覧室は、居眠りしているおじさんたち(仕事がなく、たむろしているおじさんたち)に占領されていて腹が立つが、さすがにそんなおじさんたちはいない。みんな一心に調べ物をしている。
 驚いたのは、マンガ雑誌を山のように積んでずっと読み続けている若いにいちゃんがいたこと。ひまつぶしなのか、それともなにかの調査なのかわからないが、ただひたすら読んでるだけ……って感じだった。
 そっか。国会図書館には商業出版物はすべてがおさめられてるんだっけ。数ヶ月で廃刊になってしまった○○○も、まったく売れなかった○○○もおいてあるのかなぁ~と思いつつ、日々出版され続ける膨大な書物を、いったいどこに保管しているのか不思議にも思った。
 そんな国会図書館が、「ネット情報も収集しよう」と動いているらしい。当初、「jp」とつく日本発のサイトから広く収集したいと考えていたようだが、結局、個人サイトは問題外、政府機関や自治体などの公共機関のみを対象にするようだ。
「な~んだ」……である。
 asahi.comの記事によれば、法人、個人問わずネット情報を収集することには、法務省や音楽、出版、ソフトウェア業界から反対意見が相次いだもよう。ネット情報には著作権侵害サイトが横行しており、また犯罪を教唆するサイトすらある。そんなサイトまで国会図書館が収集して公開するなどおかしいというのである。ま、当然といえば当然だ。とはいえ、そんな違法サイトが溢れている「現代」という時代を「情報」として残すことは、数百年後の歴史家にとっては有意義だろうにと思ったりもする。いつの時代も、庶民の流行やら文化に関する史料は残りにくい。
 とはいえ、著作権を無視したサイトが多いことは確かだ。個人の日記なのに、テレビから撮った画像や映画のパンフ、流行歌の歌詞を載せたりしているサイトをよくみかける。たぶん、多くのヒトにとっては「著作権? よくしらな~い」なのだろう。仕事でやってると常識になるけれど、プライベートでやってると、著作権なんて知りようがないもんなぁ……と思いつつ、国会図書館が広く情報を収集できるようになるためにも、違法行為はつぶしていかなきゃいけませんな。

投稿者 かめちゃん : June 30, 2005 10:24 AM

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