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カメちゃんのお出かけ帳

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2005年07月28日

タクシーのサービス

2005-07-28.gif ウチには車がないので、乗るときはタクシーか友人の車。たいてい、カーナビが付いていて、テレビやDVDなんかも観れたりする。
「運転しながらテレビってのは危険そうだなぁ……」
 って思っていたら、やっぱり走行中の画面凝視ってのは、違反なのね。考えてみれば、走っているときはテレビは消えたような気もする(後部座席についているのは消えなかったが)。
 走行中の携帯電話、テレビは違反。だけどラジオや音楽はOK、というか、誰も問題にはしない。むしろリラックスできるし、集中力が高まったりもしていそう。が、やっぱり最初は「事故を増やす」ってことで禁止されていたようである。
 最初? つまりタクシーの事始め。引き続き、『昭和日常生活史』をながめていたら、そんな記事があったのだ。
 昭和初期、市内1円均一という「円タク」が走っていた。乗り心地はあまりいいものではなかったようだが、均一料金というのがウケて、かなり流行ったようである。が、昭和5年頃になると、世界各国大不況の中、日本では金融恐慌が起こり、失業者が32万人を超えるという状況に陥ってしまった。で、円タクも1円では客がつかず、50銭に値下げしてもガソリン代すら稼げない。そこで、考えたのが、ラジオ導入である。タクシーに乗れば、ラジオが聞ける。それで客が戻ったのかどうかは詳しくないが、警察が目をつけたということは、そこそこ評判になったのかも知れない。
「最近の交通事故増加の原因に、タクシーのラジオがあるのではないか」と疑う警察は、早々に取締りを始めたらしい。せっかく考えた客寄せサービスが、お上の一存で潰される……ま、今もそれっぽい話は聞きますな(企業が苦労して開発した発泡酒に税金かけちゃうとかさ)。
 タクシーのサービスといえば、思い出すことがある。以前、仕事で帰宅が深夜(あるいは朝!)になることがよくあった。で、タクシーをつかまえるのだが、会社の前に止まっているタクシーに1台、名物タクシーがあったのだ。そのタクシー、客に酒を勧めるのである。出発前に運転手自らがカクテルを造り、それを紙コップにいれてふるまってくれる。もちろんお断りすることもできるし、こちらが怒ったような疲れきった態度で乗り込むと、話しかけてもこない。
 そのタクシーには2度乗った。1度目は勧められるまま飲んでみた。わりとおいしいのだが、客が飲んでくれると運転手の方が機嫌がよくなり、延々と話しかけてくるので参った。なにせ、こっちは疲れてるもんで。ということで、2度目は話しかけられないようにとムスッとしたまま。これもこれで疲れるのだが……。
 あのタクシーはまだ走っているのだろうか? そもそも客に酒を勧めるのって違法じゃないか?……などと考えたりするが、運転手なりに、客に対するサービスを考えてのことだったのだろう。
 酒のサービスはいただけないが、タクシーの客席はマッサージチェアになっていて、自由に使えるようにしてくれるとうれしいなぁ……などと年寄りくさいことを考えたりする。
 ま、最近はタクシーには乗らないけどね。

投稿者 かめちゃん : July 28, 2005 12:03 PM

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