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かめちゃんのBlog

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2005年10月23日

NHK「日本の、これから(若者編)」

2005-10-23.gif 昨晩、NHKで「日本の、これから」シリーズの第四弾、「若者編」をやっていた。会場に呼んだ若い世代と「大人!」と呼ばれる世代、それからゲスト数人を交えての討論番組……というより、意見交換……というより、ご意見うかがいます番組。VTRを見た後に、それに対してどう思うか? を二者選択。で、それぞれの立場から、ひとりかふたり発言し、それに対してこれまたひとりかふたり意見する……ってな感じの構成だった。
 いまどきの若者……社会は変わっても、そこにいる若者はいつの時代も同じ。モラトリアム状態の中から、やりたいことを積極的に見つけていける人と、なんとなく型にはまる人と、それができずにもがき続ける人……ま、大人も同じか。
 メインテーマは現代の若者の頭の中はどうなってる? ということではなく、仕事をどうする? ということだった。「仕事に対する若者の考え方について」ではあるけれど、つまりは、大人からの干渉=定職についていないニートやフリーターはそれでいいのか? こんな若者ばかり増えてしまっては、いまの社会制度が保てなくなるからどうにかしないと……ってことのようだった。なんだ、つまらない。会場にきていた若者たちも、積極的に番組に参加している層と、「なんかつまんない」と退屈している層がはっきり分かれていた。退屈している層は、そもそも、自分たちのなにが問題なのかわかっていないし、番組で交わされている言葉(「ニート」など)すら、わかっていないのではないか? と思えた。
 転職した会社ではじめて会議に出席したとき、交わされている言葉がわからず、ついていけなかったという経験がある。その業界独特の用語、いいまわしなど、慣れている人にとってみればあたりまえの言葉でも、なじみのない人にとってみれば、外国語同様だ。「若者」とひとくくりにしても、社会の言葉についていける層とついていけない層にわかれているんじゃないか? そんな気がした。そしてついていける層はほっといてもいいような気がする。番組最後に、若者代表の平山あやが「大人はむずかしい」とパネルに書いたのを、大人代表の泉谷しげるが「そんなことないだろう」と返したことに象徴される。大人は自分たちの話す言葉がむずかしいとは感じていない。だけど、テレビ観ない、本読まない、大人と会話しないという若者は、言葉そのものがちんぷんかんぷん……なんじゃなかろうか。
 若者をどうする? というとき、ブレアじゃなけど、「政策は三つ。教育、教育、教育」っていうのは、この国でも同じじゃなかろうか。教育というのは、違う世代同士がコミュニケーションを行うことである。せめて共通の言語で語り合えるようにならないと話にならない。そんな気がした。

投稿者 かめちゃん : October 23, 2005 04:33 PM

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