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2005年10月26日

パキスタン地震

2005-10-26.gif ここ2ヶ月ほど、テレビでニュースを観なくなった。朝はいつも、フジテレビの『とくダネ!』を観ていたのに、それも観ない。一方的な情報の洪水にうんざりしたのが理由だが、そのため、世情には疎くなった。
 昨日、仕事で入ってきた原稿に、パキスタン地震に関する報告書があった。「そういや、大きな地震があったっけな」とそのことはわかっていたが、すでに死者は5万人、実際は10万人を超えるだろうとのことで、「うわっ!」と驚いた。そんなになっているのか……。過去にも大地震に見舞われたことのある地域のはずだが、阪神大震災の11倍のエネルギーだったそうで、ただでさえ耐震構造になっていない建造物は、ぺしゃんこに潰れてしまったということだ。加えて険しい山岳地帯、道路が寸断され救助隊がたどりつけない。
 パキスタンの現状を知るには……と、思い出したのが、現地で旅行社を営む日本人「おばはん」のホームページ(日・パ旅行社)。アフガン戦争時に視察に訪れた政治家たちを辛口批評して評判になった(本まで出した)。彼女のページを観てみれば……案の定、地震に関するレポが載っており、現地の混乱が伝わってくる。
 日中の気温は30℃、夜間の気温1℃……せっかく難を逃れても、傷を負い、食料もない状態が続けばこれではもたない。地震そのもので失うより、その後の混乱で失う命のほうがずっと大きいのだろう。まして、救援物資は、難が比較的軽かった人々の手にわたり、本当に必要な人々にまでは届かないという。被災者にしてみれば、軽いも重いもないとは思うが、こういうレポートは胸が痛む。
 愛知万博では、インド館もパキスタン館も訪れた。パキスタン館は、ヒンドゥークシュ山脈(?)の大きなオブジェの壁があり、古代の彫像やらガンダーラ美術の仏像やらが展示されていた。興味が歴史にあったので、そういうものしか覚えていないのかも知れないが、展示物から現代の国の姿を知ることはできなかった。ニュースから得たイメージは、「テロ組織がいる国」「カシミール紛争」「核もってる~!」という物騒なものしかない。国際援助金はスマトラ沖地震に比べても、ほとんど集まっていないらしい。援助の輪を広げるには、人々の関心を集めることが第一なんだろう。そして積極的に手を差し伸べてもらうには、その国を好意的に思ってもらわにゃ駄目だろう。
 この地震で、パキスタンは、初めて赤十字(キリスト教)を迎え入れ、インドとの休戦中のカシミール地方で救援協力するための協議が開かれているときく。宗教を超えて……どこまで対応できるだろうか。

投稿者 かめちゃん : October 26, 2005 12:51 PM

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