MENU
カメちゃんのお出かけ帳

チームマイナス6パーセント

かめちゃんのBlog

« September 2005 | メイン | November 2005 »

2005年10月30日

はまるドラマ

2005-10-28.gif 使用しているRSSリーダーにはキーワード登録機能がついている。つまり、任意のキーワードを登録しておくと、そのキーワードが書かれているブログ記事を集めてきてくれるというわけだ。これでヒトビトの関心度がある程度わかったりしておもしろい。たとえば『新撰組!』の役者さんたちの名前を入れてあるのだが、一番記事数が多いのがダントツで「オダギリジョー」。今年は出演映画の本数が多いせいもあるだろうけれど、人気のバロメーターになっているのかなぁ~と思ったりする。ま、それはさておき……
 そのRSSリーダーに「チャングム」を追加した。すると、あれよあれよあれよあれよ……という間に700件! 集まりすぎである。それに引き換え「義経」は……フタケタ。まあ、たかが狭い範囲のブログ検索ではあるのだが、それでもこの差は日本の大河ドラマよ、がんばれ(?)といいたくもなる。
 といいつつ、観ている『チャングム』。総合ではまだ4話。あと50話もある。すごい、長すぎる(BSで最終回観ちゃったけど)。まあ、まだ4話目ではあるけれど、これは、はまるドラマの典型だなぁ……と思いながらはまっているわけだ。『おしん』は観ていなかったので、似ているといわれてもわからないのだが、昔読んだ『キャンディ・キャンディ』にはぜったい似ている。あれも主人公が、明るくて前向きで賢くて善良な人々に好かれ、おまけに看護婦になる。で、孤児院出身ということで(身分の差から)いじめられる。話の舞台も展開も違うのだが、その作りは、いじめや不幸な境遇で「これでもか!」というぐらいに観る者を抑圧し、最後に大逆転。これで「スカッ!」とさせるのだ。その繰り返し。まあ、その間にあるドラマを楽しむわけだけれど、この「スカッ!」があるからこそ、はまるんだろう。
 世の中、なかなか「スカッ!」とはいかない分、「スカッ!」ドラマは必要となるのだろう。『義経』には、この「スカッ!」がない。ラストを知っているからなおさら……歴史だから変えようがないんだけど、そのなかでいかにカタルシスを得られる作りをするか、が見もの? 考えてみればもう11月! 終わりが近づいてきましたな。

投稿者 かめちゃん : 11:24 AM | コメント (0)

2005年10月28日

ドラマで勉強

2005-10-29.gif NHKのBSでやっていた韓国の歴史ドラマ『宮廷女官チャングムの誓い』が昨日最終回だった。実はたった3回しか観ていないが「なんかおもしろいかも~」と、総合テレビの再放送を2回目から(初回は逃した)観始めた。韓国の歴史といえば、日本史でちょこっと触るぐらいでまったくと言っていいほど知らない。学校で習う世界史は、西洋と中国ばかりで、周辺国のことなんざ、興味がある人以外、触れる機会はほとんどないだろう。
 チャングムは15世紀末から16世紀前半の朝鮮王朝に実在した医女。王の主治医にまでなった人物らしいが、その詳細はわかっていないらしい。ってことで、歴史ドラマといえどもストーリーはフィクションの部分が多い。ドラマの自由度が高いせいか、「あり得ないだろ(針麻酔で帝王切開に成功しちゃうとか)」という部分はあるけれど、韓国では視聴率55%を記録する大ヒットドラマ。日本でも、総合テレビの放映がはじまったことで、どのぐらいヒットするか、少々気になる(大河ドラマより評判になったら、大河のスタッフは泣くだろうなぁ)。
 で、韓国の歴史はまったく知らず……。料理場面はたくさんでてくるのに「キムチがでてこないなぁ」と思っていたら、唐辛子は17世紀になってからもたらされたもので(秀吉の朝鮮出兵のときとも言われている)、チャングムの時代には辛いもの料理はまだなかったそうな。日本の大河ドラマでは、その時代の生活習慣や食事などの描写はあまりないが、それでも、ドラマを通して時代を知る面は多々ある。『チャングム』を観ることで、おとなりの国の歴史に触れるのも悪くない。
 歴史ものでなくても、ドラマやアニメから知識を得ることはある。最近、「メルクリウス(ヘルメス)神話」について調べていたら錬金術にひっかかり(ヘルメス・トリスメギストスってひとが錬金術の元祖だそうで)、やたらと『鋼の錬金術師』のサイトがつれた。で、たぶん、10代か20代の若い女性が作っているサイトだろうけれど、ものすごく錬金術について勉強していたりする。アニメ(漫画も)はちょこっと観ていたけれど、ストーリーを追うだけで、背景にある意味なんて考えたこともなかったが、ちゃんと考証された背景が、エピソードの随所にちりばめられているようだ。それを探り出すのが、またおもしろいのかも知れない。
 歴史ドラマもそうだけど、コアなファンをつかむドラマやアニメには、こういう知識欲をくすぐる仕掛けがあるのだろう。『踊る大走査線』なんかも、複雑な警察組織をお勉強したくなったりしたし、こないだ観た『天保十二年のシェークスピア』も、シェークスピアの全37作品、すべて取り込んでいる舞台ということで、ネタ探しを楽しんだりした(といっても、知っている作品は5作品程度しかなく、ほとんどわからず!)。
 ま、最近、観ているドラマはそれこそ『チャングム』と『義経』しかないわけで……もっとお勉強欲を駆り立ててくれるドラマ、作ってほしいです。

投稿者 かめちゃん : 09:57 AM | コメント (0)

2005年10月26日

パキスタン地震

2005-10-26.gif ここ2ヶ月ほど、テレビでニュースを観なくなった。朝はいつも、フジテレビの『とくダネ!』を観ていたのに、それも観ない。一方的な情報の洪水にうんざりしたのが理由だが、そのため、世情には疎くなった。
 昨日、仕事で入ってきた原稿に、パキスタン地震に関する報告書があった。「そういや、大きな地震があったっけな」とそのことはわかっていたが、すでに死者は5万人、実際は10万人を超えるだろうとのことで、「うわっ!」と驚いた。そんなになっているのか……。過去にも大地震に見舞われたことのある地域のはずだが、阪神大震災の11倍のエネルギーだったそうで、ただでさえ耐震構造になっていない建造物は、ぺしゃんこに潰れてしまったということだ。加えて険しい山岳地帯、道路が寸断され救助隊がたどりつけない。
 パキスタンの現状を知るには……と、思い出したのが、現地で旅行社を営む日本人「おばはん」のホームページ(日・パ旅行社)。アフガン戦争時に視察に訪れた政治家たちを辛口批評して評判になった(本まで出した)。彼女のページを観てみれば……案の定、地震に関するレポが載っており、現地の混乱が伝わってくる。
 日中の気温は30℃、夜間の気温1℃……せっかく難を逃れても、傷を負い、食料もない状態が続けばこれではもたない。地震そのもので失うより、その後の混乱で失う命のほうがずっと大きいのだろう。まして、救援物資は、難が比較的軽かった人々の手にわたり、本当に必要な人々にまでは届かないという。被災者にしてみれば、軽いも重いもないとは思うが、こういうレポートは胸が痛む。
 愛知万博では、インド館もパキスタン館も訪れた。パキスタン館は、ヒンドゥークシュ山脈(?)の大きなオブジェの壁があり、古代の彫像やらガンダーラ美術の仏像やらが展示されていた。興味が歴史にあったので、そういうものしか覚えていないのかも知れないが、展示物から現代の国の姿を知ることはできなかった。ニュースから得たイメージは、「テロ組織がいる国」「カシミール紛争」「核もってる~!」という物騒なものしかない。国際援助金はスマトラ沖地震に比べても、ほとんど集まっていないらしい。援助の輪を広げるには、人々の関心を集めることが第一なんだろう。そして積極的に手を差し伸べてもらうには、その国を好意的に思ってもらわにゃ駄目だろう。
 この地震で、パキスタンは、初めて赤十字(キリスト教)を迎え入れ、インドとの休戦中のカシミール地方で救援協力するための協議が開かれているときく。宗教を超えて……どこまで対応できるだろうか。

投稿者 かめちゃん : 12:51 PM | コメント (0)

2005年10月23日

NHK「日本の、これから(若者編)」

2005-10-23.gif 昨晩、NHKで「日本の、これから」シリーズの第四弾、「若者編」をやっていた。会場に呼んだ若い世代と「大人!」と呼ばれる世代、それからゲスト数人を交えての討論番組……というより、意見交換……というより、ご意見うかがいます番組。VTRを見た後に、それに対してどう思うか? を二者選択。で、それぞれの立場から、ひとりかふたり発言し、それに対してこれまたひとりかふたり意見する……ってな感じの構成だった。
 いまどきの若者……社会は変わっても、そこにいる若者はいつの時代も同じ。モラトリアム状態の中から、やりたいことを積極的に見つけていける人と、なんとなく型にはまる人と、それができずにもがき続ける人……ま、大人も同じか。
 メインテーマは現代の若者の頭の中はどうなってる? ということではなく、仕事をどうする? ということだった。「仕事に対する若者の考え方について」ではあるけれど、つまりは、大人からの干渉=定職についていないニートやフリーターはそれでいいのか? こんな若者ばかり増えてしまっては、いまの社会制度が保てなくなるからどうにかしないと……ってことのようだった。なんだ、つまらない。会場にきていた若者たちも、積極的に番組に参加している層と、「なんかつまんない」と退屈している層がはっきり分かれていた。退屈している層は、そもそも、自分たちのなにが問題なのかわかっていないし、番組で交わされている言葉(「ニート」など)すら、わかっていないのではないか? と思えた。
 転職した会社ではじめて会議に出席したとき、交わされている言葉がわからず、ついていけなかったという経験がある。その業界独特の用語、いいまわしなど、慣れている人にとってみればあたりまえの言葉でも、なじみのない人にとってみれば、外国語同様だ。「若者」とひとくくりにしても、社会の言葉についていける層とついていけない層にわかれているんじゃないか? そんな気がした。そしてついていける層はほっといてもいいような気がする。番組最後に、若者代表の平山あやが「大人はむずかしい」とパネルに書いたのを、大人代表の泉谷しげるが「そんなことないだろう」と返したことに象徴される。大人は自分たちの話す言葉がむずかしいとは感じていない。だけど、テレビ観ない、本読まない、大人と会話しないという若者は、言葉そのものがちんぷんかんぷん……なんじゃなかろうか。
 若者をどうする? というとき、ブレアじゃなけど、「政策は三つ。教育、教育、教育」っていうのは、この国でも同じじゃなかろうか。教育というのは、違う世代同士がコミュニケーションを行うことである。せめて共通の言語で語り合えるようにならないと話にならない。そんな気がした。

投稿者 かめちゃん : 04:33 PM | コメント (0)

2005年10月22日

これも偶然の発見?

2005-10-22.gif 昨日、日記に動物でもあり植物でもある不思議な微生物「ハテナ」発見のネタ話を書いた後、図書館に出かけた。別に植物系統分類学に興味を持ったわけじゃなく(一生、持たないだろうな)、ただ本を返しに行っただけ。まあ、行ったついでにフラフラとしばらく館内をさまよっていた。
 民俗学のコーナーで『スキタイの子羊』という本のタイトルが目についた。……スキタイの子羊? スキタイっていうと大昔の遊牧民族だっけ? 遊牧民の民話か? と思って手にとってみたら……半獣半植の生物の話だった。中央アジアに自生する植物で、その実はなんと、子羊! 植物なのに動物なのだ。
「おお、今朝のネタにつながってる! これも偶然の発見か! すごい、昔から、半獣半植の生物はいたのだ!」
 ……っているわけない。どうやら中世から大航海時代のヨーロッパにおいて、中央アジアに自生する植物として信じられていた話らしい。その元ネタは、東方へ向かった冒険家たちの旅行記。これにより、おかしな動物がたくさん生まれた。パラパラとめくっただけなので、詳細はわからないが、どうやら、スキタイの子羊(バロメッツともいうらしい)は、綿花を見間違えたんじゃないかということのようである。見間違いというより「あれ、羊がくっついているみたいだなぁ」なんて話じゃないかと勝手に思うのだが。
 まあ、だからなに? 発見は役に立たなきゃただの偶然――以上、ただの偶然の話でした(どう考えても、役にたつ話じゃないよなぁ)。

投稿者 かめちゃん : 10:50 AM | コメント (0)