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2005年11月06日

観劇『リトルショップ・オブ・ホラーズ』

2005-11-06.gif 昨日はミュージカル『リトルショップ・オブ・ホラーズ』を観にいった。場所は青山劇場。大昔に一度、いったことがあったが、あんな広いホールだったか? と思うぐらいの大ホールだった(このところ、こじんまりした劇場ばかり続いたせいか?)。
 これはブロードウェイミュージカルで、日本でも何度か演じられているらしい。ま、そんなことはどうでもいい。ただ、山本耕史の劇場での演技を見てみたかっただけで取ったチケット。同じように役者目当て=助演の上原多香子目当てできていると思われる20、30代の男性客が目だった。
 観劇には、たいてい原作があればそれを読んで、なければストーリーを確認してから観にいくのだが、ミュージカルだし、軽そうなネタだし、なにも仕込まなかった。で、やっぱり、仕込むほどのストーリーではなかった。
 運のなさそうな花屋に勤める男・シーモアが、ひょんなことから手に入れためずらしい花(オードリーII)のおかげで、どんどん有名になり恋人も手に入れ出世していく。が、その花は実は人食い花。シーモアは自分の欲望に負けて花に言われるまま(しゃべります)、恋人の元恋人、花屋の主人と次々に花に食べさせていたのだ……ってな話。つまりは、欲望に負け犯罪に手を染めていく小市民の葛藤と破滅を描いた物語だ。
 かなりブラックな内容だけど、ショー仕立てのミュージカルなので、全体的にはポップで明るい。上原多香子は人形みたいにかわいかった(歌と演技はさておき)し、お目当ての山本耕史は、主演のさえない男役をそつなく自然に演じていたし、小堺一機(花屋の主人)もコメディアン役者として安心して観ていられた。それに、ストーリーをリードしていく脇の女性ボーカリスト三人組の歌がとてもうまくて、思わず彼女たちのCDが欲しくなったほどだ。
 が、「おもしろかった」で終わってしまった。インパクトがないし、印象に残らない。この前に観た『天保十二年のシェイクスピア』があまりに歌も脚本も役者もよかったせいで(いまだ余韻が残っている)、頭のなかで霞んでしまうのかも知れない。
 とはいえ、これで今年のイベント(?)はすべて終了。寂しい……。今年、演劇は5本みたことになるけれど、ベスト1はやっぱり『天保十二年のシェイクスピア』かな。これも昨日の劇同様、人がバタバタ死ぬ喜劇……なんだけどさ。

投稿者 かめちゃん : November 6, 2005 12:23 PM

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