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2005年11月28日

NスペとNネットワーク

2005-11-28.gif 昨夜のNスペ『モノづくり 職人たちの攻防~日本VS中国』を観て、久しぶりに「なんでこんな国になったかなぁ」と社会のことに目が向いた。日本の技術者が中国の若者に技術を伝達するも、伝授したとたん独立され、中国企業が力をつけていくという現実。かたや日本の若者は、仕事がなく、アルバイトで日々をすごす……。将来は、中国企業が日本人を安く使う時代になるのかも知れない。
 また、午前中は、『NHKネットワーク』で関西テレビのドキュメンタリーを観た。『三畳間からの再出発』というタイトルで、かつて路上生活をしていた人々が住む一部屋三畳間の共同住宅、その住民が集まって、かみしばいを作り、施設で上演したり、フェスティバルに参加したりして、ふたたび、社会と接点をもっていこうとする姿を描いたものだった。
 かつて西陣織の柄を描いていた職人や、ペンキ屋さん、それに元公務員で作家をめざしていたというインテリ系のおじさん。実に才能のある人々が、苦しい生活に追い込まれている現実を知り、正直、驚いた。どうしてこういう人々が、生活保護をうけなければならない社会になっているんだろう。彼らなら、十分働ける。しかし、けっきょくは仕事がないわけだ。いや、仕事はあるけど、みんな雇用の安い海外にいってしまう。日本の仕事のノウハウは、海外の人々にうけつがれてしまっている。
 なんだかなぁ……いいのかなぁ……なんでこうなっちゃったのかなぁ……と、考えてもしかたあるまい。とはいえ、ウチの裏の河の橋の下には、ふたりほど、路上生活者がいる。彼らの姿を見るたびに、やっぱりどうしてかなぁ……なんで生活保護も受けられない(あるいは受けようとしない)路上生活者がこの豊かなはずの国にいるのかなぁ……と考えてもしかたないことを考えてしまう。せめて、ドキュメンタリーにあったような、誰でも住める部屋(家賃は必要だが、生活保護費から出せる)があれば、こんな寒い河で過ごす必要もないのだが(この市にはそういう施設はないのか?)。
 今後、ますます、貧富の差は開き、弱者には厳しい世界が待っているといわれている。そのうち、中国にわたり、かつて日本人が中国人に教え込んだ技術をふたたび、中国人から受け継ぐ人々もでてくるんだろう。とはいえ、いまの若い人々に、日本の技術が受け継がれない現実は、やっぱり悲しい(し、変じゃないか?)

投稿者 かめちゃん : November 28, 2005 11:59 AM

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