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2006年01月24日

見抜けなかった~

2006-01-24.gif 昨日の日記に、「ホリエモンはまだ容疑者にもなっていないのに……」てなことを書いた。が、一夜あけたら容疑者になっていた。はやっ!
 いや、早かったわけじゃなく、地検は一年も前から目をつけて追っていたそうな。もしかしたら、ご本人たちは、青天の霹靂ということでもなかったのかも知れない。
 
 たぶん、今日のテレビはこの話が中心になるんだろうな、と思い、久々に朝の情報番組を観てみた。テレビ朝日。驚いたことに、時間を延長し、まるまる二時間半も、このニュースで終始した。まあ、最大の国民的関心事件(自分も~)ではあるけれど、ちょっとやりすぎである。
 で、なかでも気になったのが、自民党の対応だ。9月の選挙で、ホリエモンを担ぎ上げたことは記憶に新しい。自民党お墨付き! 改革の旗手ホリエモン! ということで信頼し、ライブドアに投資を決めた投資家も少なからずいただろう。一年前から地検は動いていたというのに、政府筋に「あれはやめといたほうがいい」という情報は流れなかったのだろうか。知っていながら担ぎ上げたのか、それとも、知らずに担ぎ上げたのか。その差は大きいように見えるけれど、果たしてそうだろうか。

 観ていた朝の番組で、選挙で彼を担ぎ上げた責任について、麻生氏がこう答えていた。
「あの時点では見抜けなかった」
 あれ? このセリフ、どこかで聞いた。イラクには大量破壊兵器がなかった! という話のときの首相の答弁である。あれも
「あの時点では見抜けなかった」
 ってなことで逃れていた。
 うそつけ。結論(イラク派遣)先にありきだったくせに……という思いはおいといて、見抜けなかったら仕方がない……で納得していいものなのだろうか。その結果、イラクでは何千人もの犠牲者が生まれ、何人いるかはわからないが、相当数のライブドアの投資家が泣く羽目に陥ったというのに。

 とはいえ、法に触れたらそんな言い訳は効かなくなる。今回逮捕されたライブドアの幹部にしても、本当に「法に触れる行為と見抜けなかった」のかも知れない。でも、そんな理由で無罪を勝ち取ることは難しいだろう。それは見抜けなかった、知らなかった本人のミスである。問われるのは、その行為が法に触れたか触れないかにある。

 自民党がホリエモンの選挙応援することも、戦争の大義(大量破壊兵器の存在)が根本から崩れたとしても、法に触れるわけじゃない。だから結果がどうなったとしても、強制的に責任をとらされることはない。
 だったら、「あの時点では見抜けなかった」=「無能! 選手交代!」とフツーは思うのだが、選挙民の皆様が怒るそぶりはない。どんなに「見抜けなかった」人々でも、次もちゃーんと選挙に当選してくるだろう。そして相変わらず「見抜けなかった」ための悲劇が起き、その責任を問われても「あの時点では見抜けなかった」と言い訳をして逃れる。たとえわかっていながら仕掛けたものでも、わからずに仕掛けたものでも、得られる結果は同じ。その結果から評価し責任を追及する姿勢は必要じゃなかろうか(たとえ、その姿勢で挑んでも、弱いのが問題なのかも知れないが)。
 さて、次に「あの時点では見抜けなかった」という言葉を使うのは誰だろう。次期総理? いや、それは見抜けません。

投稿者 かめちゃん : January 24, 2006 11:23 AM

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