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カメちゃんのお出かけ帳

チームマイナス6パーセント

かめちゃんのBlog

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2006年01月30日

雑記です

2006-01-30.gif 株価はあっというまに元に戻ったらしい。この一週間の騒ぎはいったいなんだったんだ? まあこれで、「大損した!」「ホリエモンは詐欺師!」とテレビのインタビューで怒りまくっていた個人投資家の気持ちも落ち着いたことでしょう。それにしても、株だけで生活している人っているのね。ギャンブラーだなぁ……。
 さて、この土日の報道番組は、あいかわらずライブドア問題に終始していたが、国際的には、ハマスが政権とっちゃった……というびっくりニュースもあった。シャロンは復帰不可能のようだし、あの土地は、いったいいつになったら安定するんだろう……と思いつつ、ビデオの編集作業をしていたら……フリーズした。保存かけてなかった……嗚呼。Windowsはいつになったら安定するんだ(いや、マシンのせいか)。
 ってことで、今日はこの編集作業をとっとと終わらせなきゃいけないので、この辺で。

投稿者 かめちゃん : 01:50 PM | コメント (0)

2006年01月27日

『デスノート』読んだ

2006-01-27.gif   RSSリーダーのキーワード検索に、好きな俳優の名前(全員『新選組!』メンバー)を登録してある。検索数でトップを走るのはいつもオダジョーなのだが(それだけブログに書かれているってことね)、ここ数日、藤原くんの検索数がググンと伸びた。
 ん? なんで? と思ったら、人気コミック『デスノート』の実写版映画に主演することになったから。検索数がいきなりググンと増えたのは、このネタをブログに書いている人がドドンといるってこと。つまり、それだけ関心が高いネタということだ(藤原くんのファンがドドンと増えたわけじゃないわな~)。

『デスノート』? あ、ウチの本棚にあったなぁ(culiが仕事の資料で買っていた)……ということでちょいと読んでみた……が、ちょいとどころか、漫画9巻分読むのに6時間もかかったぞ!
 この漫画を連載しているのは、小中学生をターゲットとした『週刊少年ジャンプ』。でも、この文字だらけの内容からしても、ブログの書き込みからしても、その読者層は、下は小学生(高学年)から上は20代の社会人で、高校生あたりがいちばんハマッていそうな感じがした。

 名前を書くだけで人を殺せる異世界(死神界)のノート=「デスノート」を利用し、理想の世界を創る(というか自分がこの世の神になる!)ために思い通りに殺人を犯していく少年と、彼を追う天才的捜査官が指揮する警察組織との攻防(推理)戦を描いている。ちなみに主人公は、犯罪者側。よくもこんな腹黒いマッドな人間を主人公にしたものだと思うのだが、この物語は、ストーリーを楽しむというよりは、チェスや将棋の試合のように「手の読みあい」を楽しむもののようである。
 デスノートにはルールがあるので、そのルールの範囲内での勝負となる(ルールを見破ることも必要だが)。ちなみに駒は人の命(本人の命が王将ってところ)。その扱いは非常に軽いが、まあ、その辺は漫画なのでご容赦か(犯罪者を死に追いやれば犯罪がなくなるという単純な世界観もね)。

 確かに展開を考えて読み進める分、読み応えはある。けれど、いまひとつ読後感に不満が残る。キャラはそれぞれ個性的なのに、思考はみんな同じ(全能感バリバリのお子ちゃま)で、メンタル部分の描き分けがいまひとつ。しかも、相手を追い詰めるための指し手は何通りもあるはずなのに、双方同じ手を読みあっているだけのようで、広がりがない。まるで、ひとりでチェスをやっているような、作者の思考実験を読んでいるような、ひとりの推理を分割して別の人物に割り当ててみました! というような……。つまり、ご都合主義的に感じる展開が多いのだ。

 この原作者のプロフィールは、どうやら謎とされているようで、誰か有名な作家(漫画家)か、あるいは数人のプロジェクトなのだろうとの噂がでている。読む限りでは、ひとりのような気がするのだが、これ、ロールプレーイングのように、有名どころの推理小説家ふたりがそれぞれの立場から推理を戦わせてストーリーを組み立てていったら、もっと予想できない展開が生まれ、ご都合主義にはならないんじゃないだろうか……と思ったりする。

 あるブログに「『デスノート』のヒットはブログ時代の賜物」みたいなことが書かれていた。コミュニティやBBSで交流が行われるのは普通だが、それに加え、この漫画の一部を抜き出し、セリフをいじって遊ぶ「デスノコラ」と呼ばれるものがブログ上ではやり、これが人気を支えている……というのである(そうだとすれば、著作権違反も目を瞑るんでしょうな)。

 なるほど、この話は指し手を変えればどんな展開にも持っていける素地がある(考えるのしんどそうだけど)。ブログ時代の若者たちは、与えられるストーリーを楽しむだけでなく、その物語の世界(ルール)で、自分流のストーリーを組み立てて遊んでもいるのだろう。今回の実写版の映画というのも、「『デスノート』をいじってみたい」という制作側の遊び心がうずいたからかも知れない(ただ「漫画原作の実写はヒットする!」という思惑だけかも知れないけど)。

 で、藤原くんは主人公の月くんを演じるんだろうけど、このキャラ、大嫌いなんだよなぁ……でも、適役かも(ロミオ+俊徳ですかね)。漫画はいまのところ(まだ連載中)二部まであるが、映画は一部だけで完結させるんだろう。どちらかといえば、二部の方が好きなんだけど、二部の相手は外国人だし、まさか字幕でやるってことは……ハードルが……

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投稿者 かめちゃん : 01:33 PM | コメント (0)

2006年01月25日

今日もライブドア

2006-01-25.gif 今日もライブドア騒動の話。株を持っているわけではないが、ここに知人がひとり(あ、ふたりか)勤めていることもあり、どうも気になるのである。で、またまた朝からテレビを観ていたのだが……。

 レポーターが「ヒルズの40畳(だったかな?)から冷暖房のない三畳半の拘置所へ」と拘置所前から中継していた。これを聞いて、スカッとする人もいるのだろう。なにしろ、屈指の金持ちの転落劇だ。階級化する社会で、これほどガス抜きになるネタもない。が、スカッとするどころか、やっぱり怒りが込み上げた。こんな報道をするメディアに? いや、それよりも拘置所のありかたにである。

 容疑者はまだ犯罪者ではない。だが、収容される場所は、冷暖房もなければ、プライバシーもない(広いトイレだ)。こんなところにいたら、早く出たいがために、やってもいないことをしゃべってしまうのではないだろうか?(まさに昨日判決が出た、豊川の幼児殺害事件のように――自白を誘導された疑いがぬぐえないので無罪になった)。
 もし自分だったら、暖をとりたくて(三畳間も麦飯も大丈夫だけど、寒さには耐えられません!)なんでもいいからしゃべってしまいそうである。おまけに威圧的な怖い人に怒鳴られたら……。こんな精神的にも肉体的にも不利な状況に追い込まれ、検察と勝負するのは難しい。裁判中(前)は、自由は奪っても、苦痛を感じない環境下に置くべきではなかろうか。有罪率90%以上という世界的にも高すぎるこの国。検察が優秀だからとみるのか、冤罪が多そう……と疑ってみるのか。拘置所の環境を聞けば、後者かも……と思ってしまう。

 (しつこいが)容疑者はまだ犯罪者ではない。限りなく黒であっても推定無罪。が、この三日間ほどのテレビ報道を観ていると、ホリエモンがどんどん真っ黒な犯罪者にみえてくる。六十億の自家用ジェット機をオーダー中だとか、東大出でいちばんの金持ちは自分だと得意になっている映像を繰り返し見ていれば「なんだこいつ」と嫌悪感も増してくる。テレビだけが情報源だったら、とっくに「自業自得だザマアミロ」ってことで、関心が薄れていただろう。

 が、これまた別の意味で恐ろしいことに、ネットでライブドアの情報をさぐってみると、ぜんぜん違う世界が見えてくる。もちろん、信用できるできないはあるが、まったくの嘘ばかりとも思えない。たとえすべてがデマだったとしても、「そんな世界もある」ってことは事実だろう。
 この騒動から知った言葉に「国策捜査」「アングラマネー」ってのがある。テレビでは耳にしない言葉だ。が、ネットでは、けっこう登場している。その情報を鵜呑みにするつもりはないけれど(あまりに「ひょえ~」なので)……消費税を上げるメリットは、よくわかった(ライブドアとは関係ないんだけど、目からうろこ。政治家もそこを説明すれば理解が得られそうなのに)。

 昨日の『クローズアップ現代』で「いまの若いビジネスマンは新聞も雑誌も(テレビも)観ない。情報はもっぱらネットから得ている」ということをいっていた。もし、ほんとうにそうなら、このライブドア騒動も、案外、いろんな可能性を想定しながら、冷静に観ている人が多いのかも知れない。

 拘置所前から堀江氏のいま置かれている状況を報道していたテレビレポーターには、ぜひ、(テレビには映っていなかったが)同じ場所にいたという街宣車の方々にインタビューして欲しかった。なんで右翼の方々がこんなところまできて、堀江氏に向かって罵声をとばすのか。報道人なら、気になると思うんですけどね。

投稿者 かめちゃん : 11:46 AM | コメント (0)

2006年01月24日

見抜けなかった~

2006-01-24.gif 昨日の日記に、「ホリエモンはまだ容疑者にもなっていないのに……」てなことを書いた。が、一夜あけたら容疑者になっていた。はやっ!
 いや、早かったわけじゃなく、地検は一年も前から目をつけて追っていたそうな。もしかしたら、ご本人たちは、青天の霹靂ということでもなかったのかも知れない。
 
 たぶん、今日のテレビはこの話が中心になるんだろうな、と思い、久々に朝の情報番組を観てみた。テレビ朝日。驚いたことに、時間を延長し、まるまる二時間半も、このニュースで終始した。まあ、最大の国民的関心事件(自分も~)ではあるけれど、ちょっとやりすぎである。
 で、なかでも気になったのが、自民党の対応だ。9月の選挙で、ホリエモンを担ぎ上げたことは記憶に新しい。自民党お墨付き! 改革の旗手ホリエモン! ということで信頼し、ライブドアに投資を決めた投資家も少なからずいただろう。一年前から地検は動いていたというのに、政府筋に「あれはやめといたほうがいい」という情報は流れなかったのだろうか。知っていながら担ぎ上げたのか、それとも、知らずに担ぎ上げたのか。その差は大きいように見えるけれど、果たしてそうだろうか。

 観ていた朝の番組で、選挙で彼を担ぎ上げた責任について、麻生氏がこう答えていた。
「あの時点では見抜けなかった」
 あれ? このセリフ、どこかで聞いた。イラクには大量破壊兵器がなかった! という話のときの首相の答弁である。あれも
「あの時点では見抜けなかった」
 ってなことで逃れていた。
 うそつけ。結論(イラク派遣)先にありきだったくせに……という思いはおいといて、見抜けなかったら仕方がない……で納得していいものなのだろうか。その結果、イラクでは何千人もの犠牲者が生まれ、何人いるかはわからないが、相当数のライブドアの投資家が泣く羽目に陥ったというのに。

 とはいえ、法に触れたらそんな言い訳は効かなくなる。今回逮捕されたライブドアの幹部にしても、本当に「法に触れる行為と見抜けなかった」のかも知れない。でも、そんな理由で無罪を勝ち取ることは難しいだろう。それは見抜けなかった、知らなかった本人のミスである。問われるのは、その行為が法に触れたか触れないかにある。

 自民党がホリエモンの選挙応援することも、戦争の大義(大量破壊兵器の存在)が根本から崩れたとしても、法に触れるわけじゃない。だから結果がどうなったとしても、強制的に責任をとらされることはない。
 だったら、「あの時点では見抜けなかった」=「無能! 選手交代!」とフツーは思うのだが、選挙民の皆様が怒るそぶりはない。どんなに「見抜けなかった」人々でも、次もちゃーんと選挙に当選してくるだろう。そして相変わらず「見抜けなかった」ための悲劇が起き、その責任を問われても「あの時点では見抜けなかった」と言い訳をして逃れる。たとえわかっていながら仕掛けたものでも、わからずに仕掛けたものでも、得られる結果は同じ。その結果から評価し責任を追及する姿勢は必要じゃなかろうか(たとえ、その姿勢で挑んでも、弱いのが問題なのかも知れないが)。
 さて、次に「あの時点では見抜けなかった」という言葉を使うのは誰だろう。次期総理? いや、それは見抜けません。

投稿者 かめちゃん : 11:23 AM | コメント (0)

2006年01月23日

諸行無常?

2006-01-23.gif この土日、雪のために外にでかける気にもなれず、久しぶりに朝からテレビをつけっぱなしにしていた。報道番組はあいかわらず、どこも同じネタを追い掛け回すのみでつまらない。

 なかでも『サンデープロジェクト』の生放送中にホリエモンに電話をかけて、強引にコメントをとろうとする姿勢にはあきれた。しかもCM前の告知。「いま電話している」と、視聴者にチャンネルをまわさせないよう演出するのはさすがテレビショーのプロ。けっきょく(というか案の定)、ホリエモンは電話に出てはくれなかったけど、視聴者がチャンネルを変えずにCMを見てくれたなら、番組としてはOKなのだろう(……って、だめだ。どうしても『CM化するニッポン』からぬけだせない~)。
 が、そのホリエモン。数時間後のブログには、しっかりこう書いていた。

「なぜかテレビ朝日のサンデープロジェクトの人が、私の携帯電話番号をどこからか入手してきて、突然、10回以上もテレビに電話で生出演しろと(放送で告知しているからと)半ば脅迫めいた電話をかけてきました・・・・」

 すぐに舞台裏を公表されるこの時代。やはり必要なのは、礼節ですか。礼節といえば、まだ容疑者にもなっていない段階で、メインキャスターが「堀江」と呼び捨てにするのはまずいでしょう。報道人が呼び捨てにするのは、犯罪者だけではなかったか?

 さてこの一連のライブドア報道。なかでも「おもしろいな」と思ったことがある。いや、事件にはぜんぜん関係ない話なのだが、堀江氏の好きな言葉が「諸行無常」だって、知っていました?

 ずいぶん前から著書やインタビューで語っているようなのだが、それを知ったのは、『Videonews.com』にあがっていたビデオ「外国特派員協会」での弁護士・永沢徹氏の会見でだった。外国特派員協会では、(そこで記者会見を行った)ゲストのサイン帳があるそうだ。そのなかに、上り坂だった頃の堀江氏のサインがあった。乗りに乗っている彼が、どんなコメントを寄せているのか……と興味津々にめくってみれば、そこにはただ四文字「諸行無常」とあったという。永沢氏はそれを思い出し、「今回の事件を彼は予感していたのかも知れない」と語った。「どんなに成功していても、どこかむなしさを感じていたのではないか」と。

「うそだぁ」

 ……と思いますよねぇ。で、堀江氏はいったいどんな意味で「諸行無常」という言葉を使っているのか知りたくなった。これが意外と簡単に見つかった。彼の好きな言葉だったので、あちこちに書いているのだ。たとえば、『PRESIDENT VISION』という社長さんのためのメールマガジンのインタビュー。ここで彼は、「諸行無常とは、エントロピー増大の法則とおなじ」と言っている。つまり、すべての事象は変化する(しかも、放っておくと崩壊に向かう)。なので、ひとつの考えに固執せず、常にメンテナンスをして新陳代謝をよくしなきゃいけない……というわけだ。前向きである。やっぱり、彼の辞書の「諸行無常」には、永沢氏のいう「はかなさの憂い」はないように思える。

 諸行無常は、仏教用語。国語辞典には「この世の中のあらゆるものは変化・生滅してとどまらないこと。この世のすべてがはかないこと(大辞林 第二版)」とある。が、本来は宗教的意味があるはずだ。その解釈は、もっと奥深いものがあるのだろう(仏教徒じゃないのでわからないけど)。「他力本願」の意味が間違って使われるのと同様、宗教的言葉は軽々しく使うと誤解が生じる。少なくともサイン帳に残した彼の言葉から「成功してもむなしさを感じているのでは?」と、なにかしら奥深いものを感じとった永沢氏は、ホリエモンに対するイメージを変えたのではないだろうか。いや、この話を聞いた特派員協会にいた記者たちも……。
 ちなみに、外国特派員協会は、外国メディア向けなのだけど……「諸行無常」ってどう訳す? それによってもホリエモンのイメージって変わりますよねぇ??

投稿者 かめちゃん : 11:05 AM | コメント (0)