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かめちゃんのBlog

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2006年03月06日

独りに優しい?

2006-03-06.gif ぜんぜん、日記を更新できない……(たぶんまた、4,5日あきます)。ま、それはそうと。日本は「独り者」にとっては住みやすい国だそうな。って記事が『Hotwired』にあった。

 イギリスではひとりで映画を見に行ったり、ひとりでランチをとるのは「寂しいヤツ」「嫌われ者」と思われるらしい。が、ニューヨークでは「ひとりの時間を楽しむ質の高いクールなヤツ」と評価が変わる。よって、ひとりで行動するときは、イギリスよりアメリカのほうが気楽だそうな。が、この記者によれば、さらにアメリカよりも日本のほうが楽らしい。

 まず、ランチをとるような場所は、日本であれば、そば屋、すし屋、ラーメン屋などなどカウンター席中心で、おおきなテーブルをひとりで占領する気兼ねがない。さらに、バレンタインデーなどカップルで過ごすのがあたりまえのような空気が漂う特別の日に、たとえ独りであっても、コンビニや郵便局でキャンディやノベルティグッズがもらえたりして、優しさに励まされる。また、独りの夜も、パチンコ屋、公衆浴場、マンガ喫茶、メイドカフェ(?)、カラオケバーなどで過ごせば、寂しい思いをすることはない……そうな。

 本来、個人主義を重視するのは欧米であり、相互依存、集団、調和を重視するのが日本をはじめとするアジア。しかし、独りで過ごすなら日本のほうが楽という矛盾。記者は、これは個人主義を大切にしているというよりは、たとえ「独り」であっても、社会がそれを感じさせないようなサービスやインフラが整っているから……といっているように思える。

 確かに、ひとりで映画やレストランに行っても孤独を感じることはない(そういう人を見ても、寂しいヤツともクールなヤツとも思わない)。これって他人に関心ないってことですよな? が、無関心でいられるということは、「同種」とみて安心していられる=社会的に承認済みということなのではないだろうか。

 たとえば、スペインでは、ホームで酔っ払っている人がいたら、わーっと人が群がって助けようとするが、日本(の都会)では、ホームで倒れている酔っ払いを見ても素通りする人が圧倒的だ。この無関心は、個人主義ではなく、逆に集団主義だと思うのだ。つまり、潜在的に「駅で起きたことは駅員さんがなんとかする」という意識があるので個人的に助ける必要はないと考える。街中で未成年者がタバコをすっていていも注意しないのは(怖いということもあるが)、おまわりさんか教育者が指導することだから個人的に注意する必要はないと考える。赤い羽根運動に募金するのは、金に余裕のある人か偽善者が寄付すればいいことで個人的に寄付する必要はないと考える……。

 スペインは個人主義なので、倒れている酔っ払いを見ると「自分がなんとかしないと」というスイッチが入り、わーっと群がる。が、日本人は集団主義なので「自分じゃなく役割のある人がなんとかする」と個人的に「差し出がましいこと」はしない。……単なる逃げ! と思えるが、これが自分の役割だとわかると、徹底的にやるのが日本人。
 コンビニでキャンディーを配るのも、レストランでお一人様用の席を用意するのも、自分の役割であるからサービス旺盛になる。……って、ちがうかしらん。ま、それがいいのか悪いのかもわかりませんけどね。

投稿者 かめちゃん : March 6, 2006 01:58 PM

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