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かめちゃんのBlog

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2006年04月24日

ヒトゲノムマップほしい

2006-04-24.gif 文部科学省作「ヒトゲノムマップ」が全国の科学館等でもらえるらしい(配布協力科学館等リスト)。
 まあ、わざわざ行かなくても、サイトからPDF版をダウンロードできちゃったりもする(文部科学省~一家に一枚ヒトゲノムマップについて)。といってもA3版とA2版。ウチにあるプリンタは、A4しか印刷できない……と思っていたら、特設サイト「第47回科学技術週間」のポスタークイズに答えると抽選で2000名に「科学映像DVD」「ヒトゲノムマップ」「一家に1枚周期表(第3版)」のセットがもらえるらしい。ってことで、とりあえず応募してみた(クイズは全8問。ふたつ間違えたけど、ヒントをみれば必ずわかるようになっている)。

 いや……だからなに? なのだが「一家に一枚ヒトゲノムマップ」というキャッチがなんともおかしくて、なんとな~く、欲しくなったのである。とはいえ、マップは、たった1パーセントの部分の解説があるだけらしい(学生の学習用という感じか)。それに……いったい誰のゲノムよ?

 人間は民族が違っても、99.9パーセント以上は同じらしい(人種や民族によって優劣があるという考えは大間違いだったと証明されたってこと)。だから誰のゲノムのマップであってもかまいやしない……って、それはそうなのだが、研究者以外のヒトにとっての興味はたぶん、残りの0.1パーセント以下の部分に集まるよなぁ……と思った(マップとは関係ないが)。なにしろ、たとえ0.1パーセント以下というささいな違いであっても、そこに個人の個性(体質、性質等)が生まれる秘密があるわけだ。

『HOTWIRED』で栄養遺伝子学に関する記事を読んだ。それによれば「DNA情報に基づいて、その人の健康を増進させる効果を持つ食品や成分がわかる」ようになるそうだ。○○食品は健康にいい! この薬は○○に効く! といっても、しょせん、その効果は人それぞれで、効いたからといって誰にでも効くものではないし、効かなかったからといって騙された! と恨むのも早合点……かも知れない(誰にも効かないものを売りつける悪徳業者はもちろんいるだろうが)。

 もし、個人が自分のゲノム情報を持つような社会になったとしたら、病院では自分にあった薬を調合してもらえるだろうし、レストランでは、自分にあったメニューをオーダーできるかも知れない。アレルギーに悩むことも、病院を転々とすることもない。その頃には、便利な既製品に囲まれた生活は健康によくない……という認識が主流になっているだろう。
 が、これはあくまで理想。たぶん、そうはならないだろう。個人のゲノム情報なんて、究極の個人情報。これがウィニーで流出したら(ってその頃にはないよな)、とんでもない人権侵害を起す可能性もあるし、差別を生むだけという危惧もある。そんな社会を築く前に、やるべきことはありそうだ。

 文部科学省は、家族でどんな会話をしてもらいたいと思い、この「一家に一枚ヒトゲノムマップ」を配っているのだろう。ウチはただ、東寺の曼荼羅の横に飾るか、ロシア正教のイコンの横に飾るか迷うだけか?(貝細工のキリスト像の後ろの壁ってのもある。その横には七福神がいたりする。ついでに伏見稲荷のおきつねさまのぬいぐるみってのも……)。

投稿者 かめちゃん : April 24, 2006 03:53 PM

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