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2006年09月08日

逮捕への反応

2006-09-08.gif 昨日の朝、友人から「デスノートの小畑氏が逮捕された! 映画に影響でるかなぁ」とのメールが届いた。いったいなにをやらかした? と思ったら、アーミーナイフ所持の銃刀法違反らしい。なんだ、そんなことか。そんな微罪でドル箱作品をお蔵入り(あるいは延期)するとは思えない……と返信したけれど、「逮捕」という事実にはみんな敏感になるものだ。

 逮捕=悪いヤツ、社会的制裁を受けさせねばならない、とシナプスが直結しちゃうのは、いったいなぜだろう。たとえ現行犯逮捕であっても、真実はどこにあるかはわからない。「逮捕」という事実だけで、第三者が過剰反応することはない。むしろ、その過剰反応を視野に入れて世の中は練られていたりする。まんまと踊らされてなるものか……と慎重になるべきだろうに、なかなかそう考える人は多くない。

 いつも拝聴している『ビデオニュースドットコム』で、先週、ゲストに経済学者の植草一秀氏が招かれていた。彼は以前、テレビにもよく出演していたけれど、品川駅で、手持ち鏡で女性のスカートを覗いたとして、任意同行、罪を認め有罪判決が下り、大学からもマスコミからも追放された。が、彼は罪を認めてしまったけれど、本当は無実なんだといまでも訴えている。罪を認めたのは、無実を主張し戦い続けるよりも、ラクだったから……との理由らしい。もちろん、真実は第三者にはわからない。けれど、彼のいい訳(ビデオニュースで聞けます)にも、一理あるとは思えるし、たとえ真実でも、そういう罪を犯してしまう背景を理解するべきだとは思う。そして、罪は罰としてあがなうことができる……とするのが、いまの世の中の仕組みではなかったか。

 が、一度、罪を犯してしまったら(認めてしまったら)、社会的に復帰するのはなかなかにむずかしい。ビデオニュースにも、彼をゲストに呼んだことへの非難があったようである。犯罪者=表に出すな。という図式は、あまりに単純すぎる。
 とはいえ、それが現実。たとえ新しい職場を得、再スタートしたとしても、人々の信頼を取り戻すのは大変だ。一度はりついたレッテルはなかなかぬぐえないもの。だからこそ、第三者が「逮捕」という事実だけに過剰反応するのは、無責任なことだと思う。社会の非難を浴びせれば、社会的信頼なんて簡単に壊れる。そのモロさを忘れちゃいけない。
 
 ある友人は、ハサミを持っていただけで、書類送検されたという。本人に犯罪の意図はなくても、つかまることはままあること……ってなぐらい、おおらかに考えていないと、いざ、自分の身に降りかかったとき、「逮捕」という重大さに負けて、非もないのに罪を認めてしまうかも知れない(非があるなら別だが)。

 小畑氏に関しては、映画にもアニメにも影響はでないようなので、まあ、いきすぎの過剰反応はなかったのだろう。でも、なんで持っていたんだろう。たぶんファッションじゃないかと思うけれど(キャンプにいくという理由だったようだが)、テレビやゲームの影響からか(?)ナイフを持っているのがカッコイイと思うヒトはけっこういるものだ。というより、大昔から、子どもはちゃんばらごっことかしているし、危ないモノにはあこがれるのだろう(とはいえ、本物持ってちゃいかんけどね)。
 というより、出先でハサミとかカッターとか使いたいときって、けっこうある(新しい服でタグを外し忘れていたりとか)。実用として持っていても、軽犯罪になるって、なんだかなぁ……と思うのだが(で、ライターはいいんだよね? 使おうと思えば、これも武器になるけれど……傘もね)。 

投稿者 かめちゃん : September 8, 2006 12:25 PM

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